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僕はタピオカの次に来るのはカバディだと思うんだの巻

アルティメット
キンボール
モルック
これらは一般的にマイナースポーツ
と呼ばれる競技の一部です。
オリンピック競技に様々な
マイナースポーツが追加された事や
お笑い芸人の方がマイナースポーツの
日本代表になった事で
今後さらにスポーツの選択肢が
広まっていくと思います。

僕はその中でもカバディが日本国内で
過小評価されているんじゃないかと
思っています。
好きなスポーツなぁに?って聞いて
現状ではカバディ!とキャント
する人は少ないんじゃないでしょうか。
(カバディではカバディしている時に
カバディカバディと言う事を
キャントと言います。今分かりにくく
説明しました。)

カバディは9世紀の古代インドに
ルーツを持つと言われていて、
元々は狩猟の際に声を出して
獲物を追い込む姿が
形を転じてスポーツになったそうです。

僕がカバディに興味を持ったのは
プレー中に声を出し続ける事が
ルールとなっているスポーツが
革新的だと思ったからです。
今のスポーツの中で声にスポットを
当てると大きくざっくり分けて
2つの種類があると思っています。

・声を出す事が任意であるスポーツ
<サッカー>
見方への指示や審判への抗議など
<野球>
しまってこーぜ!やピッチャービビってる!など
<卓球>
チョレイ!やサー!など
<テニス>
打つ時に出る?出す?うぅぅぅんなど

・静寂の中でプレーするスポーツ
<ゴルフ>
お静かにお願いしますなど
<弓道>
射法八節を声出しながらやる人見た事ない
<ダーツ>
あの静寂の中でブルに刺さったら
ズキューン!の音が気持ち良さそう
(プロのやつもズキューンなるのかな?)

だけどカバディでは攻撃側が
カバディ!と叫んでる時間がそのまま
攻撃時間になるのです。
これめちゃくちゃ斬新じゃないですか?

サッカーは45分ハーフと時間が決まって
いますがアディショナルタイムは
プレーが途絶えていた時間を
審判団が判断して上乗せするので
長いだろ!または短いだろ!みたいな
文句が出ます。
野球だと試合時間が長引いて
テレビ中継が終了して
なんでそこで終わるねん!みたいな
文句が出ます。
カバディは攻撃が終了しても
まぁエースの息が続かなかったら
しょうがねぇか、、、となりますよね。

しかもカバディの競技人口は
1000万人を超えていると言われています。
世界的にはもうマイナースポーツとは
呼べないのかもしれません。

しかし日本には競技人口が
5000人ほどしかいないと言われていて
世界の2000分の1ぐらいらしいです。

なぜ、日本にはカバディの人口が少ないのか。

僕は人気のスポーツから
逆進的に考えてみました。

日本国内のアンケートによると
サッカーや野球がやはり
人気のトップを独占しています。
好きなスポーツにこれらを挙げる
理由のトップ2は
・応援が楽しい
・好きな選手応援している選手がいる
の2つを多く目にしました。

まず1つ目の応援が楽しいに関してですが
応援は絶対に楽しいです。
だってカバディは究極の鬼ごっこって
言われているんです。
小さい頃に鬼ごっこで遊びまわった
僕たちには鬼ごっこに対する
肯定的な血が流れています。
それに試合時間に文句を言わなくちゃ
いけない事だってないんですから。

2つ目の好きな選手応援している選手がいる
に関してですがこれも心配ありません。
日本サッカーではラモス瑠偉選手や
中田英寿選手、中村俊輔選手などの
スーパースターが出てきました。
カバディにも黄金のキャンティストや
キラーキャントなる言葉と共に
スーパースターが現れる事は
間違いありません。
これは歴史が証明しています。

つまり、日本国内でカバディが
ポピュラーなスポーツとなり
圧倒的王者であるインドを倒す日は
そんなに遠くないと思うのです。

ここまで読んで頂いた方は
僕と同じように誇りと自信を持って
こう言えるでしょう。

「僕はタピオカの次にくるのは
カバディだと思うんだ」
って。

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