見出し画像

就活で探すのは本当に企業なのか?の巻

4月から就職活動が本格化し、
駅や街にはスーツ姿の
フレッシュマンで溢れる。
今年の就活はそんなに簡単じゃ
ないみたいです。

僕も就職活動を経験して
少なからず違和感を感じたので
ここに記したいと思います。

まず、就活を通して思ったのは
就活で見つけるのは企業じゃなくて
自分という人間だって事でした。
つまり就活は自分探しの旅って事です。

パスポート持ってインドに行かずとも
スーツ着て自分探しの旅に出れるなんて
素敵じゃないですか!
いや、そんなことありませんね。すみません。

就活が始まった瞬間
周りの就活生は本田圭佑選手ぐらい
自問自答を始めました。

「やりたい事ってなんだろう」
「自分に向いてる仕事ってなんだろう」

僕はまずここでファースト違和感を
フィーリングしました。
(今アメリカドラマにハマってるので
イングリッシュがスパーキングしてしまいました)

もちろんすごくやりたい事がある友達や
これが俺の武器だ!って友達もいて
すごいなぁって思った事もあります。

だけど僕みたいに普通の人生を
歩んでいると、やりたい事なんて
一生巣篭もりして寝てたいし
自分に向いてる仕事なんて
どこを探しても見つかりません。

僕はまず自己分析を始めました。
自己分析の本を買って最初のページの
人生年表を作ろう!から
愚直に作り始めました。

これが就職活動の意義だと思いました。
これは一般的によく言われていますが
就職活動のゴールは人事部長の方と握手
する事ではありません。
人生の多くを捧げる労働に対して
自分が少しでも意欲を持って動ける
環境を見つける事がゴールだと思うのです。

やりたい事を見つけるのではなく
やりたくない事を探しました。
もちろん働きたくないが1位に
ランクインし続けましたが
殿堂入りにして諦めました。

この時点で僕のマインドは
一流企業から内定を貰うぞ!から
少しでも興味ない企業に行くなら
就活浪人してでも半年かけて
やりたい事を探すからまぁ
内定貰えなくてもいいや!に変わりました。

やりたくない事
諦めたくない事
から探すと意外とスムーズに
物事は進みました。
自分は意外とやりたい事もあるし
こんな武器ってあるんだなって
気付ける事が出来たおかげです。
自分の意思もはっきりして
面接も上手くいくようになりました。

就活活動という憂鬱な時間をぜひ
本当の自分を見つける素敵な時間に
変えてもらえればなと思います。

長々と生意気な文章を書きましたが
20年度卒の私が輝けているのかは
まだ分かりません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?