居酒屋バイト2

お疲れ様です。
トラブルあって少し残業してました。
外は寒いね。芯から冷えた。

めろさんに褒められたので調子に乗って書きます。

お米。おにぎりの話したけど、働いてた居酒屋って鍋でお米炊くんだ。
俺、今は家庭用に土鍋で炊くくらいは出来る。
ネットでだいたいの時間書いてあるから火加減とタイマーあれば美味しく炊ける。
しかし!しかし!2キロのお米は素人じゃ炊けない。
アルマイトのでかい鍋に業務用コンロの強い火。
そしていつもの口頭での指示。
鍋がカタカタいったら火を弱くして、更に音がしなくなったら止めて(確かこんな感じで言われた。少し曖昧)。
えっ?何分強火で何分弱火?
俺の質問に、そんなのわからないとの答え…
相撲部屋じゃないんだからその量を音を聞きながら料理もする。
できるわけ無いじゃんと思ったけど、当時の俺は未経験オジサンなので何故か何とかしなきゃと思った。
あっ、カタカタ言い出した。もうそろそろかな?
刺盛りオーダー入りました〜 本日のサラダ入りました〜 もつ煮〜角煮〜
次々入るオーダーに意識持ってかれる。
あれっ、何か焦げ臭いと店長言う。
そう、米焦げてんじゃん。
おこげたくさんじゃなくて焦げたくさん。
でもさー、電気炊飯器しか使った事ないのにできる訳無いじゃん。
その日から、賄いは焦げをとった後に残ったパリパリの米を雑炊にして食べると言う日々が…
そして賄い作るのは俺の役目に…

チャーハン。米の話のついでにチャーハンの話を少し。
メニューには無いんだけど、賄いで良く余ったご飯で作るの。
あの業務用のガスレンジって火力凄いの!
パラパラチャーハンなんて素人でも鍋振りちょっと出来れば作れちゃう♥
俺って王将でもバイトできるんじゃ無いかと思った。

ぎっくり腰。ドリンクの時に話した生ビールだけど、そこの店って中生500mlなの。
ビア樽すぐなるなる。
そうすると重いビア樽持ってきて繋ぎ直すの。
初めて交換した次の日…
初めてのぎっくり腰で布団から起きれず…
横向きになり体育座りの様な形を作ります。
そしてそこから嫁の首に捕まり取り敢えず座る。
ゆっくり立ち上がり、ゆっくり歩き、ゆっくり車のシートに座り、ゆっくり降りる。
そうそこは接骨院です。
あり得ないほどの電気治療で、夕方にはバイトに出ると言う根性あった30代。
今なら3日は休みます。

引きこもり君。俺が初めてバイトに入ったときに刺し場(今まで書いてた料理はここ担当。メインの焼き場は後に書きます)にいた男の子。
年齢は高3なのだが学校に行ってない。不登校から中退したみたい。
常連のお客の甥っ子らしくて店長が使ってやってくれと頼まれて雇ったとの話。
始めましての俺の挨拶に、何故か自分は空手やってると話し出す。背も小さく弱そうな青年。
空手やってるから舐めるなよと言う意味なのかな?
俺、剣道やってましたと返してやったら黙っちゃった。
俺が入って一週間くらいして無断欠勤、そのまま退職と言う絵に書いたようなクズっぷりだったけど、きっと空手も嘘だと思う。
武道の精神はそんな無断欠勤なんて常識無いことしませーん。

しかし、そのため刺し場やる人居なくなり俺がドリンク、兼料理、兼ホールと言うブラックバイトに落ちるキッカケとなる。
元々、店員は大学生のバイト中心で店長夫妻だけが常勤と言う職場。
そのくせ80席もあるのに週末多くて総員7名。料理二人、ドリンク一人、ホール兼洗い場四人。
洗い物が溜まる溜まる(^o^;

余談だけど、当時中年太り始めた俺だったが、あっと言う間に痩せだした。
諦めていたあのジーンズが!あのジャケットが!
スルスル着れるようになりました。

疲れたので続きは、また後日。
俺、歌で言うファーストテイクで書いてるので誤字脱字は勘弁してください。文章の構成おかしいのも突っ込まないでね。
通勤電車内の暇つぶしですから。

予定ではここの居酒屋メインの焼き場の話で終わる。
灼熱地獄の焼き場で何があるのか…そして今、役にたっているのか…そんな話で終わるはず。
あとちょっとバイトのメンバーの思い出深い人数人の話かな。


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