短歌①

ヒールで背伸びして見えたあなたの髪に花が降ちるの

所さんがダーツで打ったその街がどうかご無事でありますように

冬に肩寄せ合うシルエットのそのためにあなたはいるの抱き寄せていま

図書館の本に遺書でも挟んだら誰かが泣いてくれるのかしら

「好きなことないの?」と 「好き」のメタファーとしてのあなたに言われ