シナジーを創る事で、相乗効果を得る!そして、4つの刃を研ぐ!

第6の習慣は「シナジーを創り出す」です。

公的成功の最後はシナジー(相乗効果)についてです。シナジーを本書では「全体の合計が各部分の和よりも大きくなること」としています。

1+1を2よりも大きくする創造的な協力体制を目指すのです。相乗効果的な人間関係を目指そうとしても、通常は防衛的な本能が働き、相乗効果を発揮できるのは稀です。

全ての当事者が“私的成功”を備え、勇敢にも第4~第5の習慣を実践し、不愉快さや不安に打ち勝って相手との相違点を尊ぶことができたとき、初めて発揮できる能力だからです。

そして、7つの習慣の最後=第七の習慣は「刃を砥ぐ」です。

最後は他の全ての習慣を支える、人生の基本的な4つの側面の維持について説かれます。それは「刃を砥ぐ」ことです。

以下4つの側面についてバランス良く取り組むことで、自分自身という最も大切な資源を維持するのです。

1.肉体
2.精神
3.知性
4.社会・情緒

肉体とは、食事と休養と運動に取り組み、主体性を発揮できる高いエネルギーを手に入れることです。

精神とは、揺るぎのない穏やかで明朗な心を持つ事です。

知性とは、読書をはじめとして先人たちの知恵や知識や思考法を学び、適切なアウトプットによって知的側面の刃を砥ぐことです。

そして社会・情緒とは、社会における良好な人間を築くことで、情緒的な安定を得ることです。対外的な安定は情緒的な安定と深く結びついているのです。

これらを少しづつ、グレードアップしていく事で、幸福な人生へと繋がっていくのです。

7つの習慣
https://youtu.be/HaTDjEhdDfc
https://youtu.be/EE-yUv66eVo
https://youtu.be/PIi1k3DpgCw
https://youtu.be/MbIGisQzw4c
https://youtu.be/vkV1snsAQt8
https://youtu.be/vvIWHd4bwds

「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」スティーブン・R・コヴィー(キングベアー出版)
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