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『人生が変わるゲームのつくりかた』刊行記念:ドロッセルマイヤーズ渡辺範明✕米光一成『ゲームのつくりかた』

割引あり

ドロッセルマイヤーズ渡辺範明✕米光一成『ゲームのつくりかた』を開催します。2024年10月12日(土)よる9時からZoomで(オンライン)。

『人生が変わるゲームのつくりかた』(米光一成・筑摩書房)刊行記念イベントです!

もともとは『楽しいゲームのつくりかた』というタイトルでした。
書いているなかで、そもそも「なぜ、自分はゲームをつくってるんだろうか?」という疑問に行き当たります。
その部分を抜きには書ききれない。
書きながら考え、考えながら書いた結果、ぼくは人生を変えるためにゲームをつくっているのだと気づきます(詳しくは本を読んで!)。
そして、人生を変えるための思考法としての「ゲームづくり」について書いたのが、この本です。
だから、書き終えて、タイトルを『人生が変わるゲームのつくりかた』に変更してもらいました。

書き終えたテキストを刊行前に、ゲーム制作にかかわる2人の信頼できる人物に読んでチェックしてもらいました。
そのうちのひとりがドロッセルマイヤーズ渡辺範明(わたなべのりあき)さんです。

ドロッセルマイヤーズ渡辺範明さんは、
『Kaiju on the Earth』シリーズ(『ボルカルス』『レヴィアス』『ユグドラサス』『ゴジラ』)総合ディレクション、
『法廷気分』『なぞなぞ気分』『さんぽ神』『ひまつぶ神』等のゲームデザイン、ヨフカシプロジェクト、小学館グッドゲームズのゲーム作品プロデュース、
さらにはライムスター宇多丸さんのラジオ番組「アフター6ジャンクション」でのゲーム語りで鋭く適確軽妙なトーク、
国産RPGクロニクル』執筆、マンガ『Kaiju on the Earth ボルカルス』の原作、
と八面六臂の活躍。

プロデューサー的な立ち位置で制作にかかわることも多く、米光一成とはまた違った視座をもっているゲーム製作者です。

というわけで、米光一成が「なぜ、どうやってゲームをつくっているか」を書いた本『人生が変わるゲームのつくりかた』を受けて、前半はドロッセルマイヤーズ渡辺範明さん自身が「なぜ、どうやってゲームをつくっているか」について講義してもらって、さらにそれを受けて、後半は渡辺範明✕米光一成が話を深めていくという構成でお届けします。

もちろん『人生が変わるゲームのつくりかた』を読んでなくてもだいじょうぶ。ぜひ、ご参加ください。

以下、ドロッセルマイヤーズ渡辺範明さんからのメッセージです。

米光さんの新刊『人生が変わるゲームのつくりかた』の原稿を一足早く読ませていただいて、「こういう本が欲しかった!」と思いました。それは、この本が読者(特に若者)の「ゲーム制作のスタート」を後押しする内容だったからです。特にゲーム制作の技術(どうやって作るのか?)を解説する本は国内外、デジタルゲームにもアナログゲームにも沢山の良書がありますが、この本のように「なぜ作るのか」に重点を置いた本はそれほど多くありません。

しかし「なぜ作るのか」はものすごく重要です。目的意識のないゲーム作りはしばしば、地図を持たずに海に出航する船のように、フラフラと海をさまよい、いずれ難破してしまうからです。今回の刊行記念イベントでは、「なぜ作るのか?どうやって作るのか?」の「渡辺の場合」についてお話してから、さ米光さんの場合」と「渡辺の場合」の情報交換をしながら、さらに沢山の「いろんな場合」を想像していきたいと思います。

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