文章力と同じ位、もしくはそれ以上に重要視されるもの

宣伝会議「編集・ライター養成講座 上級コース 米光クラス」シーズン8が2017年03月25日(土)からスタートする。

受講生は、講義終了後も、Facebookグループ「米光講座」で交流しているて(講義期間は終わっても、講座は終わらない)、それぞれのメンバーが活動報告や仕事のやりとりをしあっている。

受講生に「いまどういうことやってるか書いてー」と呼びかけて書いてもらった。
第五弾は、編集でがんばっている平野友紀子。睡眠時間を削って原稿を書き続ける日々に限界を感じた彼女は……。


【平野友紀子】
シーズン5受講生の平野友紀子です。
2歳と4歳の子育てをしながら編集・ライターとして活動しています。

現在は、光文社の雑誌「VERY」のライター、日経グループの働くパパ・ママ向けサイト「日経DUAL」のライター、楽天トラベルの旅行記風マガジン「FINDING JAPAN&ME ココロが動く、を探しに行こう」の制作・編集・ライターを中心に活動しています。

ライターデビューは、講座の受講中。ある回に来た編集者がクルマのネタを募集していたのに応募したのがきっかけです。講座で決めたプチ専門の「ママの生き方」を切り口に企画を考え、託児所付き教習所のネタを提案したところ採用されました。

このように講座には様々なメディアの編集者が遊びに来てくれ、執筆するチャンスがあります。

ライター1~2年目は、とにかくチャンスが来たら断らない姿勢で媒体数を増やし、自ら企画(ネタ)を出して執筆。そこでたくさんの経験を積むことができたのですが、睡眠時間を削って原稿を書き続ける日々に限界を感じるように……。

いまはライターの仕事を絞り、編集や制作ディレクションなどの仕事に注力しています。その時に役に立っているのが、講座で学んだ企画力。講座では文章力と同じ位、もしくはそれ以上に企画力が重要視されています。講座では、これからのライター・編集に求められるスキルを学ぶことができると思います。

2016年には、神奈川県からの委託で作成した「MEET ME BOOK~自分発掘本~・ロールモデル編(MEET ME BOOK~自分発掘本~)」の編集を担当しました。取材・執筆は米光講座でつながった受講生に依頼。このように講座生とは情報交換をはじめ、仕事のつながりが生まれることもあります。米光講座は、講座期間だけで終わらない、というのを実感しています。

行き詰ったときにプロジェクトリーダーがやるべきこと
原稿料をあげるためにやるべきこと
ライターデビューするために必要なのは
ライターとして独立する若くない若手

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