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電子書籍をビジネスに活用する戦略

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電子書籍をビジネスに活用する戦略についてお伝えします。
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2016年4月の記事一覧

あなたが対象とする読者の、潜在ニーズを理解する

では、書籍のキラーコンセプトを幾つも出してみましょう。 なかなか思いつかない場合は、トレーニングとして、お客さん視点で考えてみるとやりやすいと思います。 例えば、私は今「会社のオフィスを引越ししたい」というニーズを持っています。でも、色々と面倒くさいので、また後で良いやと後回しにしています。検索しても引っ越しサイトは有り過ぎて、どこに頼めばいいのかもわかりません。 この場合、私の持っているニーズは「引っ越しをしたいけど、面倒くさいことはイヤだ。でも、ベストな選択をしたい

キラーコンセプトの確立

あなたの見込み客が見たら興味をそそられる「キラーコンセプト」を確立します。 ここはなかなか難しい箇所ですが、それゆえしっかり考えている人はあまりいません。だからこそ、あなたが市場に対して魅力的なコンセプトを提示すれば、一気に注目される可能性が高まります。 しかも、一度注目されると、Amazon のレコメンド(推薦)機能によって、自動的に拡散されていきますので展開がとても楽になります。 キラーコンセプトを確立する方法は、「お客さんが抱えている問題を解決する方法を、小学生で

電子書籍ブランディング 2016

2016 年に対応した最新の「電子書籍ブランディング」をお伝えします。 1.キラーコンセプトの確立  2.電子書籍の執筆 3.プロモーション素材の準備  4.バックエンドへの導線を引く  5.電子出版&告知  以上の5ステップを行うことで、ブランディングや集客を達成することができます。 また、基本的には費用は掛かりませんが、長期的視点から考えるのであれば、投資すべき部分には多少の費用をかけてでもクオリティをあげることをお勧めします。 それでは次回から、さらに詳

メリットを生かすも殺すも自分次第

電子書籍ブランディングのメリットをお伝えしましたが、それを生かさなければ意味がありません。 Amazon のキンドルが上陸したことにより、出版が容易に実現できるようになりました。 誰でも出版できることは素晴らしいのですが、一方でキンドルストアには中身のない書籍を乱発している著者を見かけます。 断言しますが、中身のない書籍の乱発には何の意味もありません。 長期的な視点で見れば、むしろやらない方が良いぐらいです。 ブランディングにつながらない書籍は、意味がありません。

将来的に紙出版(商業出版)に繋がる可能性がある

電子書籍がいくら進化しても、出版社からの商業出版の魅力が薄まることは ありません。 電子書籍であっても、本質的には「知識・知恵・ノウハウ」を伝 えることが目的ですので、商業出版につながることも有り得ます(すでにその ようなケースも多数登場しています)。 また、電子書籍を出版しているということは、出版社にとっても判断材料が 増えますので、何もないよりも断然可能性が高まります。  お読みいただきありがとうございます!

他のメディアと有効に連動する

電子書籍を1冊出版すると、ホームページ、ブログ、Facebook、ツイッター、もしくは広告やダイレクトメール等、あなたがご利用のすべての媒体と連動することができます。 これを行うことで、あなたの専門家としてのブランドは相乗効果で向上していきます。 出版して終わりでは、意味がありません。 出版した後の行動がのちに結果として返ってきます。 お読みいただきありがとうございます!

オフラインでも有効

電子出版されている方が、オフラインの場で「私、先日出版しましてね…」 と言うと、聞き手は紙出版と同じインパクトを受けます。 さらに、自分の著作物を名刺等に入れておけば非常に効果的です。 近年、Facebook やツイッターのマイページ URL を、名刺に入れることは珍しくなくなりました。 同じように電子出版物も名刺に入れることをオススメします。 それがあなたのブランディングに必ず繋がります。 お読みいただきありがとうございます!

はじめから著者・読者の関係性を築ける

電子書籍を出版すると、あなたは自動的に「著者」となります。 そして、あなたの書籍を読む人は、自動的に「読者」になります。 この要素は、思った以上に大切です。 著者・読者の関係を築くことで、精読率が高まり、内容が理解されやすくなります。  そして、あなたの所にあなたの熱いファンが集まってくるのです。 お読みいただきありがとうございます!

公式書籍として出版できる

これまで「電子書籍」に近いものといえば、「PDF」の存在がありました。 しかし、PDF を書籍かと問われれば微妙です。PDF を配信していて「電子書籍を出版しています」とはなかなか言いづらいものです。 それもそのはず、PDF は「ポータブル・ドキュメント・フォーマット」の略です。あくまで「ドキュメント(文書)」を作成することが目的とされています。 一方で、電子書籍は、書籍を作るためのテクノロジーです。従来の書籍同様に「ISBN(国際標準図書番号)」を付与できますし、Am

電子書籍ブランディングのメリットとは

なぜ、電子書籍なのか? それは書籍ならではのメリットが大きく関係しています。 ■電子書籍ブランディング 5つのメリット 1.公式書籍として出版できる(健全なイメージを前面に出せる) 2.はじめから著者・読者の関係性を築ける 3.オフラインでも有効 4.他媒体と有効に連動する 5.将来的にリアル出版に繋がる可能性がある  以上の5つが電子書籍でなくてはならない理由です。 次回から、1つずつ詳しくお話ししていきます。 お読みいただきありがとうございました!

電子書籍でブランディング

士業と電子書籍の組み合わせは最高の相性です。 しかし、その事に気付いている人が少ないのが現状です。 書籍を自分で出せる時代になったのだから、これを利用しない手はありません。 そして、今がチャンスでもあります。 みんながやり始めてからでは意味がありません。 「電子書籍ブランディング」という非常に大きな効果が期待できる手法をお伝えしていきます!