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ノーブランドで何が悪いのさ。

大して弾けないくせにギターが好きな自分であり、以前そんなエントリーもしましたが、自分が手にした最初のエレキギターであるコイツを少し掘り下げたいと思います。

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アコギ派だった自分が長~~~~いブランクから脱して40代半ばでまたギターを弄り始め、その流れで自分の元にやってきた生まれて初めてのエレキギターがこのノーブランドのテレキャスタイプでした。

某オークションで安く手に入れたわけです。
入札した時は単純に見た目に一目惚れだったので、ピックアップがHS(フロントがハムバッカー、リアがシングル)とか、6連サドルだのそんなことは全く知識に無くサクッとポチったのであります。

詳しい事は先のエントリーで書いたので省きますが、要はメーカー品ではないギターです。きっとどなたかが個人的に作られたのか、いろいろ寄せ集めて組み立てたのか...。はたまた無名メーカーのギターなのか。

FenderやGibsonなどの有名メーカーのギターへの憧れや安心感とは違う「未知のストーリー」に魅せられたのかもしれません。

エレキ初心者で初めての1本。しかもオークションで格安落札。
仮にハズレを引いたとしても諦めもつくし、なんなら安く手に入れた分いろいろ手直し出来るかなと。

手元に届くやいなやエレキのことはさっぱりわからないのでまずは健康診断をとリペア屋さんへ持っていきました。

『フレットの擦り合わせを少しした方がいいですけど、ギターとしては悪くないですよ』

と言われ内心ホッとしたり。

基本的なチェックやお願いしていたストリングガイド交換、フレットの擦り合わせを終え約1週間の入院から帰宅したのですが、どうもやはりペグの精度があまり良くないようでチューニングが安定しない。
なのでGOTOのギア比の高いペグを仕入れて木工作業を伴いつつ交換しました(写真再掲しておきます)。

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こんなことするだけでも愛着湧きますよねぇ。

肝心の音はどうなのかと言うと、元々フロントピックアップのクリーントーンの音が好きな自分からすると、ちょいと籠ってるような音色(線もボヤけてパンチが弱い印象)なのでいつかフロントピックアップを好みの音がするハムバッカーに交換しようかなと思ってたりもします。

音云々言う前にもっと腕を磨きなさいと言うお話ではありますが(笑)

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ノーブランドだからこそのストーリーや魅力がこの1本に詰まってるような気がします。

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