自虐は反応に困る(エッセイ)
自虐を言ったら、いや、私が自虐だと判断したら、有無を言わさず顔面にパンチすることにしよう。(避けることも可)
相手には事前に、自虐言ったら顔面パンチすると伝えた上で。
いや、暴力はダメだろ。暴力反対。
自虐も言葉の暴力だ!という意味が込められた顔面パンチをお見舞いするぜ。
覚悟しな。
自己肯定感が低いと自虐しがちな気がする。
私も自己肯定感がそんなに高くないから気持ちは分かる。
でも誰かを巻き込むことはしない。
自分を下げて何かを言わない。
言ってないつもりで無意識に使っている時はある。
頭の中で自虐しまくりだったとしても、自虐していることに気づいた時には、自己肯定感高そうな人を降臨させて、全肯定する。
そんなことないよ。誰がそんなこと言ったんだい。わーたし!
私の中になかやまきんに君が降臨してくれた!
という感じでやっていると、急激に自己肯定感が高まったりはしないけど、心の平穏は戻ってくる。
長年蓄積されたものだから、少しずつ改善できればいいやくらいの気持ちでいる。
友人が自虐を言った時にやんわりと自分を下げること言わないほうがいいよ、と伝えたけど、変わらず入れてくるので、最近はスルーするようにしている。
自虐って反応に困るのもあるけど、否定するのが面倒臭い。
それとも自虐に乗ってあげたほうがいいのか?
いじられて喜ぶタイプか?
ネガティブキャンペーン開催中か?
今度、友人の自虐が発動した時は、私行動を急停止させてみようかな。
自虐スイッチが押されましたので、心の平穏確保のため、行動を一時停止します。
すぐに自虐をおやめください。
すぐに自虐をおやめください。
芸人で自虐を言う人は、ツッコんでくれる人がいるから成り立っている。
ブラックマヨネーズの吉田さん、宮下草薙の草薙さんなど、ただの自虐ではなく、ネタに昇華されていて素晴らしい。
素人には自虐は取り扱い注意だ。
扱いに困るから、顔面パンチで済ませようという発想が生まれてしまったのだ。
これを読んだ人はこのスローガンを胸に抱えて生きていきましょう。
やめよう自虐。
自虐反対。
自虐。だめ。絶対。
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