ペーパー製のストラクチャーをnoteで売ってみる#1「某カーブのマンション」

試験的にこんな物をこのnoteで売ってみます。Nゲージ(1/150)のマンションのpdfデータです。

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このカーブのマンションです。テツには有名だと思う。けっこうここで撮られた写真眼にしてると思うし。

pdfファイルは10ページのカラー図面になってます。プリンタで印刷してください。

組み立て説明しようかと思ったけどまずざっくり。

山崎マンションパターンシート解説

pdfの10ページにはこんな感じで1棟のマンションのパーツが入っています。

1-2-3pと4-5-6pに南と北の壁面が分割されてるんですね。

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だから継ぎ足さなくちゃいけません。pdfでその部分は重複するように入ってますので、

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重なってる部分の片方をのりしろにして、片方をカットして貼り合わせてください。のりしろって図面に書こうかと思ったけど今はまだやってません。

そして貼り合わせた壁面とかのパーツをもっと厚い紙に貼り付けて、組み立てます。おすすめは学校用工作用紙。ダイソーとかでも売ってて入手しやすくて安い。

組立説明図とか書こうかと思ったけどきりないのでざっくり、完成写真見て箱に組んでみてください、とだけ。ヒドイっ。

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完成写真、これは南壁面。

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これが北壁面。非常階段塔はこの写真の右側(西側)のものをのぞいて位置指定してないです。左側の低い非常階段塔は2階分印刷したパターンを高さ方向にカットして高さを合わせてあります。

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西側壁面。こっちはパーツとして非常階段塔が一体になってます。

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東側側面。高さが段々になってるのが特徴。

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屏風みたいにでかいマンションです。京都山崎の鉄道マニアがよく知っている名撮影地「サン*リーカーブ」っていうカーブのとこにあるマンションがモデルです。あそこで電車とかの写真とか撮ると必ず後ろに写っちゃうのねこれ。だから逆に作ってしまえがそのカーブを再現できるよな―と。

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このマンションね。そのうち手前の棟をモデル化。でもパターンちょっと切り継げば奥の2つの棟も作れると思う。

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このカーブはこんな具合に綺麗に走ってくる列車の正面と横が撮影できるので有名なのです。よそと違って架線柱とかがじゃまにならない。

このモデルの組み立ての難易度はうーむ、どこを基準にしたらいいかわかんないので…。わかりにくいと思いますが、コメントで聞いてくれればできるだけお答えしようかなと思ってます。まずこれに需要があるかどうかがわかんないので。

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組み立てるときには適宜補強を入れるとカッチリ組み立てやすくなります。ペーパーの補強でもだいぶ丈夫になります。L字に折った紙はそれだけでも曲げに強くなります。また角を補強するのに四角いアングルを貼るのも有効です。その場合は突き合わせになるとこの補強の角はカットしてしまうと良いです。補強の角を残したまま突き合わせるとあとで形状を狂わせちゃうことがあるので。

あと接着は木工用接着剤で十分です。これのコツはあんまり一杯使いすぎないこと。多すぎるとなかなか固まってくれないうえに仕上がりが汚くなります。爪楊枝や竹串でつけていくぐらいで十分です。それがうまくいくと持ってるうちにどんどん乾いてくっついてくれます。

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いろんな情景の背景に使えるんじゃないかなと思います。わかってしまえば組み立てはそう難しくないと思うので。ディテールもざっくりだし。モブ的において楽しむぐらいでいいんじゃないかなと。

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慣れてしまえば量産可能です。パターンを切り継ぎすればもっと大きくしたり小さく仕上げることも可能。そこは各自研究工夫のことですね。

腕に覚えのある方は是非挑戦してみてください。心配な方はご質問コメントくだされればサポートしようかなと。

YouTubeもやってます。隔週水曜日21時からライブもやってるので、もしよろしければどぞ。

このノートを買うとこの下にpdfダウンロードのリンクが有るはずです。れっつとらい。

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