見出し画像

のんびりおりたたぶ(地元伊賀編)

折りたたみ自転車DAHONK3を買って、もう少しで半年。
とはいえ、状況が状況なのでなかなか自分の住処から外に出られない身の上なので、(ワクチン対策が進んでないのはもちろん、田舎って高齢者だけでなく、まだ働き盛りのときに体を壊して田舎で薄給だけど定時仕事&有給が自由に取れる仕事がしたい系50~60代が多いので、仮に自分が外でコロナ持って帰ってきて周りにうつしたら、結構詰む)(しかも田舎だと50~60病気持ちでも都会で培ってきたスキルがあるので持病持ちでも最前線でバリバリやった結果ギリギリ田舎の経済が回るある種の地獄)


グチはそれまでにして、
ゆるやかに地元行動履歴をメモっておきます。

波多岐神社


関西本線の線路沿いにあるので、電車で通るたびに大きい鳥居が気になってて…行ってきました。

画像1

ちなみに行ったときは地元の人の行事中だったのか自動車がいっぱい止まってたのでとりあえず撤収。
にしても線路沿いの田んぼが広がってて高い建物がなにもないところから突然の石の大鳥居はなかなか圧巻でした。
天気も良かったしね。

伊賀国分寺


画像3

伊賀市在住の方ならおなじみ、伊賀市文化会館(いわゆる地元一番の大ホール)すぐそば。
Googleレビューでは
「簡素な説明と位置を示す札だけあってつまらない(もう少し観光地化すればいいのに)」
って評が多いんですが、オタクという生き物は位置と解説があれば十分思いを馳せられるので個人的に来た満足感はむちゃくちゃ高いし、
ぶっちゃけ田舎民からすれば定期的に整地(除草作業)されてるだけで十分管理行き届いてるんだよな…。
ぶっちゃけこまめな雑草処理は乙女の柔肌のメンテナンスよりも大変だゾ。
体毛よりも雑草のほうがつよい(個人の意見)

荒木又右衛門生誕地

前々から気になってた場所ではあるんだけど、マップからお察しください案件で、自動車道降りてすぐの国道と旧道の合流地点で視界の悪いカーブ…
という車を一旦止めてみる、ってことがやりにくいのよね。
(ちなみに自分は川沿いの細い道を通ってきました)

画像4

画像5

荒木又右衛門なる最早説明の必要のない赤穂事件や刀剣乱舞に使用した刀が出たとかでなかったとかで一躍界隈では有名になった曾我兄弟の仇討ちに並ぶ三代仇討ちモノで有名な鍵屋の辻の決闘をやった人の生誕地。

いつかこの人と伊賀をにわかサブカルオタク視点で記事一つ分で語りたいんだけど、36人斬りという、(真偽はともかくとして)逸話とか、柳生一族絡みとか(言い方は良くないと思うけど)歴史上に名前が残った人物を現代人向けの娯楽というかエンタメにするのに絶対向いてる!!
…と思うんだがな…

岩倉峡公園

今回紹介する「自転車で行ってきた地元」の中で一番観光地的知名度の高いであろうキャンプ場。

画像6

こんな吊橋もあるし、秋には紅葉の名所の一つとしても挙げられる場所。

画像7

この日自分はキャンプとまでは行かなかったものの、
アイスコーヒーと菓子パンかばんに詰めて簡易ピクニックと決め込みました。
梅雨前のまだ朝なら快適な気候のときに行ったのでめっちゃ極楽だったゾ。

あと普通に自前のリュックにパンを詰めていったんだけど、持っていった先ではめっちゃ形くずれてるので、
自転車ポタリングでお弁当がぐちゃぐちゃにならないカバン等オススメあったら切実にご教授いただきたくです!!
よくミニベロまちなか運用でパン屋によったりするの憧れるんだけど、どうやったらパンをきれいに持ち帰られるの…


垂園森

ここマジでオススメ!!!!!

田舎のなにもないところの田んぼ(というか麦畑)のど真ん中
(車でも入れない道じゃないけど、せいぜい地元の軽トラくらいしか入らないだろうなーといったところ)
後日これだけで一つ記事書きたいと思ってるんだけど「伊賀鉄道」(サイクルトレインやってるので)にK3持ち込んでお散歩したいな…伊賀鉄道沿いに面白い場所無いかな…って探してたら見つけた場所。
折りたたみ自転車買わなかったら存在も知らなかったままかも。

画像8

画像9

ただの森の塊かと思ったら清少納言や紀貫之の和歌のモチーフにもなったところ。

画像10


鳥居をくぐると祠みたいになっていて、各種歌人の句碑などが並んでいて、
木々に囲まれてて、現実世界とまた違う空間にいるような神聖な気持ちに浸れました。
ちなみに個人的に鳥居より奥は(近代以降にできた宝物殿とか見学可能施設の外観や看板以外)写真撮らないのをポリシーとしてるので写真は手元にないんだけど、伊賀に来たら立ち寄って欲しいマイナースポットです。

とはいえ交通の便そんなに良くないけどね;
(トイレも駐車場もあるけど実質田んぼの真中にあるし、最寄り駅「市辺駅」から徒歩圏内だけど、電車が一時間に一本という…)

御墓山古墳

伊賀地域では最大級の古墳。
それこそ自動車運転できなくて親に送迎してもらってるときの無茶苦茶気になる違和感のある森と、
古びた御墓山古墳の看板が気になってて、
念願かなって現地に行けたといけたといったところ。
気になり始めて二桁年数は言ってると思う。

そして到着したのがこちら。

画像11

画像12

画像13

画像14

足を踏み入れても大丈夫な入り口みたいなのはあったけど、
(案内解説看板の右側に橋と草が踏まれて道状?になってるのがうっすらあった)
草茫々だし、半ズボンだったので周回して離脱しました。
雑草膝まで生えてる森の中に半ズボンで入るとか行きあたりばったりを心情としてる自分でも流石に無理なやつだ(肌弱いし)

↑内部の写真はWikipediaにちょっとのってるぞ。

移動手段を変えただけで地元はまだまだ楽しい

コロナの影響で
できるだけ県外に出ず、人と接触せず楽しめる娯楽はなんだろう
と思った結果、車に積むことで車移動範囲の数歩先に行ける折り畳み自転車という、行動範囲が非常に広がった結果、今まで知らなかった地元の歴史や風景が知れたり

自分の地元のソロ活がめっちゃ楽しい

と思った次第。

自分の偏った観測範囲だと、なかなかこういう歴女ゴリラみたいな折りたたみ自転車運用されてる方見かけないなーと思ったので
(割と折りたたみ自転車始めたきっかけがおりたたぶの樹里ちゃんとほぼほぼ同じなので結構こういう趣味の方いると思ってたんや)
こういう楽しみ方もあるよーっていう一意見として参考にしてもらえれば。

ちなみにどの運用も往復10キロ走ってないぞ!!!

(自転車界隈だと「初心者は10キロから~」って案件が多くて10キロも走らない自分は軽率に心折れがち)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?