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外務省による日本国外の渡航情報

現在、ロシアの侵略から自国を守ろうとして、戦っているウクライナの方々、現地で避難している方々には何としても生き残って頂きたいです。

そしてウクライナには現在120名近くの日本の方々が残っていると言うことで、この方々も何とか何事もなく生き残って頂いたいです。

ただ、日本にいる方で、何でウクライナに残っているの?っと疑問を持たれる方は少なからずいると思います。理由は様々あると思います。長年住んでいる、パートナーがウクライナにいる。現地スタッフを守るため残っている。報道のために残っている。様々な理由があると思います。

私も海外、特にパキスタンのように隣国とのいざこざがたまにある国に行った事があるので理解できるのですが、このような方々は”何かあった時のライフラインは確保している”と言う事です。これは”何かあった時に、自身の家族や日本に影響がある”が意識としてあるからです。

長年住んでいる方々は近所のウクライナ人や外国人コミュニティで外務省より早く情報を手に入れていたり、安全である場所への移動方法など。

パートナーがウクライナにいる方々も同じく、現地スタッフを守るためにいる方々は会社から事前にその為の予算を得ている。

報道の方々は、ウクライナに詳しい方と行動をしている。

そして彼らは当たり前のように、以下の外務省の渡航情報には目を通しています。例えば、今ロシアの侵略から自国を守ろうとしているウクライナについて。外務省では、ロシアとウクライナの緊張状態を最初にレポートしたのは、以下の通り昨年、2021年の12月14日

もちろんこれらの情報を持っていても、どうしても戦火に巻き込まれたり、突然命を落としてしまう事も幾らかはあります。それはどうしようもない事ですし、状況にもよりますがこれを自己責任というのは、あまりにも悲しいと思います。

何れにしても、今回の件でもわかる通り、外務省が出している情報はかなり正確で、何かあっても現地の日本人が移動できる猶予があるくらいの期間で情報を提供している事がわかります。

これを見ずして海外に渡航される人は、はっきり言って行くべきではない人ですし、仮に危険なレベルでどうしても渡航される方は現地とコネクションがある人である事が最低限かと感じます。


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