今、バリには行くべきでない

以下の記事の通り、最近バリは世界各国から観光客を受け入れることが発表されました。

もちろん、インドネシア政府は日本からの観光客も入国OKなのですが、単刀直入に言うと、「今、バリに観光で来ることをお勧めしません」。

理由は以下3点。

・隔離の費用がバカ高い。
・観光ができない
・多くのお店が閉まっている。

まず「隔離の費用がバカ高い」ですが、ワクチン接種の回数にもよりますが、2回接種完了している人は5×24Hrの隔離が必要で、以下の指定ホテルの利用が前提です。

ちなみにこれらのホテルは5日間の一人当たりの隔離費用ですが、安くてIDR8,000,000(現レートで6.5万円)です。PCRは基本どのホテルも込みですが、食事はホテルにより宿泊料金とは別で取るとこホテルがあります。


次に「観光ができない」ですが、インドネシアも日本でいうまん延防止策的な施策を行っており、PPKMとよんでおりまして、以下の通り、このPPKMのレベルが現在となっております。

簡単に言えば、施設へ入る場合には施設内の収容人数が50%内にすること、Beach clubやBarは8時まで、レストランも10時までと、かなり健全な生活が期待でしますw 

施設への収容が50%は、観光客が少ないので、今の時期は待ち時間は全くないので気にする必要がないですが、観光のためのタクシーが日本人にとっては難点になるかと考えます。

まず足となるタクシーですが、ほとんどいないです。もちろんGrabやGojek、そしてBlueBirdもスマホで簡単に、呼ぶことができますが価格がCOVID前の約2倍で、運転手は基本英語が通じません。運転手は基本知らなくても「はい」と行って指定付近の場所に行って、道に迷って、乗客に助けてっという事は多々あると聞いています。

じゃあどうすればいいかというと、「インドネシア語を話せる人と一緒に行く」もしくは「自動車やバイクをレンタルする」が最善です。レンタルは自動車やバイクを得るまでに時間がかかりますが、それ以降は快適に過ごせるかと思います。

以下はバリに来る際の要件などが詳しく記載されているので、一読することをお勧めします。

最後に「多くのお店が閉まっている。」ですが、先に話したPPKMでBeach clubやBarは8時まで、レストランも10時までとなっております。多くのお店はこれに従っていますが、もちろんコッソリ開けているお店もあります。ただ、正直お客がいないので早めに閉めた方がコストは抑えられる感じです。

私も2月頭にバリに行ってきましたが、potato headやFinnesといった、有名Beach clubは毎晩どんちゃん騒ぎ→Chillスポットに変わり果てておりました。

適当にネットで探して来ましたが、以下にあるようなBeach clubは、外国人向けの大きなレストラン、もしくはChillスポットになりかわっています。

なお、幾人かのYouTuberの方々は、バリを紹介していますが、せっかく日本など遠いところからお金をかけて「バケーションをエンジョイしたい!」っと考えている方には、正直期待はずれもいいとこですので、今行くのはお勧めしません。

ただ、「Chillしたい」、「リモートワークを優雅にしたい」、「静かな場所で現実逃避したい」っという方々にはうってつけの場所です。

2月頭に行った際には、ホテルの価格は通常の50%offでクオリティーもそこまで変わらない、どこのアクティビティも待ち時間なしで楽しめる、仕事の後にBarやClubも混雑せずに飲める等々、混雑や待ち時間を嫌う人にはいい期間です。

実際、オーストラリアやドイツ、アメリカから家族で1ヶ月バケーションできている人達と会いました。また、ヨーロッパ各地からデートで数ヶ月ヴィラを借りて過ごす人達とも会いました。

と言うわけで、どんちゃん騒ぎをしたい人は今バリへはこない方がいいですが、Chillしたい人はうってつけの場所になっています。









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