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【プログラミングスクール】通学制で得られる思わぬこと

  • 通学制

  • オンライン

プログラミングスクールで学ぶには上記2つの方法があります。

今は完全オンラインの学校が増えてますよね。

家で授業を受けれるって、ホントありがたい。

好きな時間に勉強できるし、通う手間もありません。

こうなると、「わざわざ学校に通う意味なんかあるの?」と思ってしまいます。

実際、オンラインだけで学べますし、仕事にだって就けますからね。

ただ、学校へ行って勉強すると得られることもたくさんあります。

いや、そこでしか手に入れられない情報があるんです。

それは、一体どういうものなのか。

学校選びをしている方は参考にしてみてください。


通学制のプログラミングスクールで得られること

通学制のプログラミングスクールで学ぶと、関係者や講師の方からIT業界の話が聞けます。

これって、とても貴重な生の情報です。

鮮度抜群。

その場で釣り上げて食べる魚とスーパーに並んでるのを買うくらい違います。

こういった生の情報は直接顔を合わせないと出てきにくいものです。

ちょっとした雑談の中から聞ける実情ってのが、参考になります。

IT業界の生の話を聞ける

プログラミングの分野は業界でいうとITになります。

IT業界と言っても広い世界です。

  • マーケティング

  • SEO

  • 動画

  • システム関連

  • アプリ開発

  • AI などなど

さらに広がり続けてもいますね。

そして、プログラミングはそのIT業界の一部でしかありません。

ほんの一部分ですよね。

『IT業界の現場でのルールや働き方が聞ける』

これからプログラミングの勉強を考えている人の多くは、IT業界未経験だと思います。

だから、そこは未知な世界のはず。

どんなルールがあって、どんな働き方をしているのか想像できない。

新しい業界に飛び込むというのは、海外生活を始めるのに近いと僕は思っています。

生活スタイルもことばも風習も、今までいた世界とはまったく別。

右も左も分からない。

だからこそ、少しでも知っておいた方がいいと思うのです。

ITという広い世界を。

『IT業界のことを知れば、勉強する方向性が分かる』

ですが、そういったことは、会社に勤めてから学べるという意見もあるかもしれません。

まずはプログラミングを勉強して、それからでも遅くないと。

しかし、業界について先に知ることができれば、勉強する方向性や迷いも少なくなります。

  • 何に力を入れて学べばいいのか。

  • この知識は軽く触れておくだけで十分

というのが分かってくるのです。

『IT未経験だとネット情報の真偽が分からない』

もちろんネットで検索すれば情報は出てきます。

ただ、上で述べたように、情報には鮮度がありIT未経験だと間違ったことを信じる可能性もあります。

もちろん、本やブログをたくさん読めば、どれが現実に近い情報なのかは判別できるかもしれません。

しかし、それではとても時間がかかります。

それこそ、プログラミングの勉強に充てた方がいいです。

学校関係者の人の話は確かな情報が多い

だけど、業界経験者の方の話を聞ければどうでしょう。

より確度の高い情報が得られると思いませんか?

時間もかからないので、コスパよしです。

学校にいる講師陣の方々は、経験豊富な方も多い。

実際に仕事をしている人もいます。

また、学校もIT関連の会社とは関わりがあるので、業界のことや今の流れを知っています。

このようにネット上では得られない情報も、学校に通えば知ることができるかもしれません。

サイト制作の仕事の流れを知れる

これも上で述べたことに近いです。

教材を通して、デザインを描いたりコードを書いたりすることはできるようになります。

プログラミングにおける技術や知識も一通り身につくでしょう。

ただ、仕事における一連の流れが見えません。

実際、全体の流れが見えて、はじめてやるべきことが明確になる場合もあります。

木を見て森を見ずのことばがあるように、ある部分だけを見て仕事をするのって、作業の進みが悪くなります。

そして、なりより精神衛生上よくありません。

『仕事の全体像が見えると作業しやすい』

たった今、仕事の全体像が見えると作業しやすいとお話ししましたが…

この逆で、全体像が見えずに作業する実例をしてみます。

自分の知り合いで、過去にこういう人がいました。

その人は、プログラム関係の下請けの下請けをやる会社で、製品チェックを毎日やっていたそうです。
やることは、ある数値を入力しプログラムが正常に動くかをテストする毎日。
ただ、それはなんのためにやっているのか、さいごまで分からなかったそうです。

もちろん人によると思うんですが、全体の仕事の流れが分かってないと気持ち悪くないですか?

せめて、その目的だけでも知ってれば、自分の役割も理解できると思います。

反対に、作業工程の末端の末端をやらさせれると、何をしてるんだろう?ってなる人も一定いるはずです。

ちなみに、その人はこの作業をしていると病みそうだからとやめてしまったそうです。

このように、一連の流れが分からない仕事は作業効率や精神衛生的にも良くありません。

一方、仕事の工程が分かれば、やっていることの目的もはっきりします。

『ホームページ制作を進めるうえでの仕事の手順の一例』

そうはいっても、具体的な流れのイメージが湧きにくい。

そんな声もあると思うので、あるお店からホームページ制作の依頼を受けた時。

クライアントと話し合うべきことを挙げてみますね。

※クライアント・・・仕事の依頼者

  • どんな日程で進めるのか。

  • 制作期間はどのくらいか。

  • 予算はどのくらいで作るのか。

  • 何ページのサイトにするのか。

  • ページのデザインは、どのようにするのか(装飾や構成など)。

  • ホームページに載せる写真はお客さん側が用意してくれるのか。こちらで撮影しに行くのか。

  • ホームページの文章は、依頼された会社が考えるのか。ライターに任せるのか。

  • ホームページを公開したあとの更新作業は、お客さん側でやるのか、仕事を受けた側でやるのか。

などなど。

実際はもっともっとあります。

こういった流れを知れば、勉強の気づきを得ることも少なくありません。

そして、より実践に即した学習が可能になるはずです。

ですので、学校に通いながら生の情報収集を積極的にやりましょう。

通学制のプログラミングスクールで得られる思わぬこと

先ほどのは、予想できる得られることでした。

そして今度は、通ってみないと分からない。

けれど、得られるかもしれないことについてお伝えしてみます。

運をつかみに行くための行動です。

受講生とつながりが持てる

パソコンに向かっての勉強はまあまあ孤独です。

特に分からないことだらけの学習です。

だからこそ、だれかと一緒の空間にいるだけでもその意味は大きいと思います。

家で学習している人には分かってもらえるんじゃないでしょうか?

そういう意味で、学校に通うのは気分転換になると言えます。

もちろん通いはじめは、知らない人ばかりで落ち着かない。

だから、わざわざ行ってもなあって気持ちにもなるでしょう。

『学校に通い続けると、居心地が良くなる』

しかし、通ううちに学校でよく見る人も出てきます。

  • 「あの人は、この前もいたなあ」

  • 「あの方は、最近入ってきた人だ」

と、こういうのが分かってきます。

そして、相手の人もこちらをそのように見ているはずです。

お互いに声をかけなくても、何回も顔を合わせていれば挨拶くらいはするかもしれません。

質問されて、それがきっかけで話すようになるなんてことも。

受講生にはいろんな年代の人がいるので、学校に通わなければ知り合えなかった人とも仲良くなれます。

『人見知りな人こそ、できるだけ通うのがおすすめ』

仮に人見知りな人だったとしても、そういう人こそ、できるだけ多く通った方がいいと思います。

あなたががんばって話しかける必要もありません。

学校に頻繁に通うことで、だれかが話しかけてくれる時が必ず来ます。

また、学校に行った日に受講生がいなくても学校関係者の方はいます。

そんな時こそ、学校関係者の人が話しかけてくれるので情報を聞くチャンスです。

学校関係者との人ともつながりが持てる

1時間でも2時間でも行って勉強する。

はじめは、だれとも話さなくていいんです。

ただ通うだけでいい。

けれど、講師陣や学校経営者の方は、あなたが毎日来ていることを知っています。

そういう人には、声をかけたくなります。

『学校関係者は生徒が学校に来てくれることがうれしい』

「あの生徒さんは、最近毎日来ている」と分かれば、やっぱりうれしいわけです。

学校関係者としては。

いくらネット上でやりとりができるからって、会って話すのが1番と思っている人もいます。

オンラインが当たり前になりつつある時代だから、学校関係者の方も顔を合わせて受講生の人と話したがっているのです。

そして、通えば通うほどに学校関係者の人ともつながりが深くなります。

結果、IT業界のいろんな話も聞かせてもらえるのです。

知り合った人から仕事をもらい、フリーランスになれるチャンスが広がる

プログラミングの勉強を考えている人の中には、ゆくゆくはフリーランスになりたいと思っている人もいるはずです。

もし学校に通い続ければ、卒業と同時にフリーランスになれるかもしれません。

その理由は、上で述べたように仲間ができるからです。

『人脈の広い学生から仕事を頼まれる』

知り合った人の中には、人脈が広い人もいます。

実際、学生のうちに、ホームページを作ってほしいと頼まれる人だっているからです。

その仲間もいきなり1人で仕事をするのは不安です。

だから、協力してやってくれないかと頼まれることもあります。

『学校関係者が仕事する機会を与えてくれる』

また、あなたの人となりやがんばりを知っている学校関係者の方が、仕事に参加させてくれるかもしれません。

こうなると卒業した時点で、仕事がある状態です。

そして、自然とフリーという形になっています。

個人的な話ですが、自分もこんな感じでフリーとなりました。

『学生仲間が仕事仲間になる』

さらに、学校でできた仲間には、デザインが得意な人もいれば写真を撮るのが好きな人もいます。

今なら動画編集などのコースも学校によってはあるので、そういう人とも知り合いになれるでしょう。

『IT業界は分業制』

この業界での仕事は、分担作業が一般的です。

  • デザインをする人

  • コードを書く人

  • 写真を撮る人

  • 文章を書く人

  • 仕事全体の調整をする人

各々が得意なことをやれば、仕事の進み具合も早まる。

苦手なことは他の人に任せることもできます。

仲間のうちの誰かが仕事をとってくれば、みんなで分担して作業もやれるわけです。

そうなると学生仲間が、仕事仲間になるのです。

だからこそ、通い続けて自分が思ってもみなかった展開を手に入れましょう。

まとめ

今回は、プログラミングスクールの通学制学習で得られることをお伝えしてきました。

スクールに入るには決して安くない金額を払います。

できる限り多くのことを学べた方がいいですよね。

「あの時、もっといろいろ話を聞いておけばよかった」

「仲間を作ればよかった」

こう後悔しないでいいように、通学制の学校に入ったらできるだけたくさん通いましょう。

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