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11月5日 本棚の前でわざわざ取材を受ける教授問題

休日だけれど、仕事のWEB講演を聞く日。勉強になる。

何年か前までは、休日にわざわざオフィスカジュアルのコスプレをして出かけていたが、今は部屋着で受講できてありがたい。
まさかこーんな姿で受講しているとは誰も思うまい。

何人かの講師がかわるがわる講演してくれているが、職場っぽい本棚前で話す人もいれば自宅のリビングっぽい人も、背景にフィルターをかけている人もいる。

そんな中、後ろに彫刻された木みたいなものが映っている先生がいる。
なんだろう、とよく見ると欄間だ。

欄間のある和室からお送りしているのだった。

欄間が見えるということは角度的に、畳に座りローテーブルにPCを置いているのだろう。
どうりでお顔が下から煽られたアングルであるわけだ。

実家感というか、ばあちゃんち感があってとても良い。

そういえば、昔ヨルタモリで「本棚の前でわざわざ取材を受ける教授問題」というネタがあった。

そういうインタビューでも、私はつい本棚に並ぶ本に注目してしまう。
分野に関連のない本を見つけると、にんまりする。
タモリの解決策は、確か「こっそりエロ本をまぎれさせておく」だったはずだ。

そんなことを考えていたら実家から(イメージです)お送りしている講演が終わってしまった。
こんな風に、集中できないからだめなんだ。
全然聞けなかったな、と次の講師を見ると背景に本棚。
いろいろなジャンルの本が並んでいるようだ。

これではまた集中できない予感がする。

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