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PTA会長日記5/22

今日は以前日記でも書いた
共学支援ボランティア養成講座 開式があり
PTA会長として挨拶があった。
#共学支援ボランティア養成講座って何?については4/25の日記へ


なんやかんやで
ボランティアさんの応募は
最終的に5名となり
今日、皆さんをお迎えして
オリエンテーションが行われた。



先週雨で流れた
運動会予行と重なり
学校へ到着すると
昇降口はお祭り騒ぎで。
#まぁ毎日な気がするけども




先生たちは
いつもよりバタバタした様子で
子供たちの誘導に追われていた。




もちろん私は
次男と共に登校したわけだが
#全く起きれる気配なし
#本日も地蔵のごとく微動だにしない息子




学校へ向かう車中で
『運動会予行あんじゃね?今日』
と、気付き




すっかり忘れていた
『活動着で登校して下さい。』
メッセージが頭をよぎり
車の中で着替えさせた。





次男からは
『なぁに、やってんのぉ、ままぁ。もぉ〜』
と、呆れられながらなじられた。
#いつの間にこんな喋れるようになったんだか






改めて、先生方のバタバタする様子を見ながら
(活動着登校、思い出して良かったわ)
と、思いながら会議室へ向かった。
#先生方にとっては少しのロスが命取り…かも





会議室へ着くと
チーフコーディネーターのK先生が
PCとTV画面の接続がうまくいかずに
ブツブツ言いながら格闘されていて
コードを引っこ抜いては差し
をひたすら繰り返していた。




『えーなんでぇー?!』
と、K先生。
ただでさえバタバタする朝に
こんなプチトラブルを起こすなんて
神様はなんて意地悪なのだろう



とか、思いながら見守っていると
地域支援部のT先生がPCを持って登場。
もちろん額にはすでに汗が光っていた。
#今日まだ、始まったばかりだけど
#お疲れ様です




結局、T先生のPCを使うことになり
無事、画面にはオープニング映像が流れた。




そんなタイミングで
社協の皆さんやボランティアさん達が
続々と会議室に入って来られた。




会議も同様だが
始まるまで、いかに会話をしながら
関係性を作っておくかが非常に大事で
皆さん、多少緊張されているわけなので
その緊張をほどく時間として
ボランティアさんととにかく私は会話をした。
#会場をあっためておく係
#なんでも信頼関係を築くところから







なんなら社協さんメンバーも皆さん若手
#多分20代
#私、頑張るしかなくない?





という事で
社協さんたちとも
会社の若手と話す感覚で
会話をしながら交流を深めておいた。




その甲斐あってか
オリエンテーションは終始なごやかに進んだ。



そんな中
PTA会長として挨拶をした内容を
こちらに書き記しておこうと思う。



ぜひ会長気分で声に出して
読んで頂きたい。
#さぁ、どうぞ


『この度は、皆様の貴重なお時間を
共学支援ボランティア養成講座に使って頂き
ありがとうございます。
私の息子は、今年小6となりました。
4歳の頃、自閉スペクトラムの診断を受けて
専門機関やこの学校で支援を頂きながら
教育と様々な経験を積み
少しずつ成長していく姿を見せてくれています。
そして、息子と同様に
この学校には様々な障害や困り事を抱えながら生き抜く
たくましい子供たちが通っております。
毎日、この学校では
専門性の高い、個別支援や集団での活動を通して
先生方ができる限りの教育を与えてくださっており
障害のある子供たちでも
適切な支援と環境があれば、確実に成長できる
そんなことを、子供たちから教えてもらっております。
私たち親にできることは、少ないのですが
小学期、中学期という
心と体が大きく成長する大事な期間
できる限りの充実した支援教育の環境を整えること
それが、私たち大人ができる唯一のことなのでは
と、思っております。
近年、児童、生徒数は増加の一途を辿り
教室の過密化、教室不足と向き合いながら
先生方は様々な工夫をしながら
精一杯、教育の場をつくってくださっておりますが
支援教育の幅を広げるにあたり
さらに支援の手数(人の数)を必要とする場面
がございまして
そういった時に、ボランティアさんの存在が
ここ近年、特に必要不可欠となっております。

まずは、今週の運動会見学がスタートとなりますが
ぜひ、個性豊かな子供たちを見て頂き
今後の支援に繋げて頂ければ幸いです。』





的な感じで挨拶。
#ちゃんと声に出しましたか?
#これであなたも会長できます、あとはよろしく





その後、ボランティアさんの自己紹介があり
ボランティア応募に至るまでの経緯や思いを聞いた。





お一人は
自閉スペクトラムのお子さんをもつお母さん。
就学の希望は本校特別支援学校だったらしいのだが
就学前相談の判定で"特別支援学級"
と、なったらしく
今、お子さんは地域の支援学級に通われているらしい。





また別の方は
現役の児童発達支援管理責任者の方。
#支援のプロやん!と心の中で叫んだ
この方は
就学後の支援を知りたい、とのことで
今回応募されたらしい。




その他には
長い間、保育に携わっていた方。
定年を機に
ボランティアでお手伝い出来ることはないか
と、応募。

また、ご自身の
これまでの保育経験の答え合わせがしたい
そんな気持ちも教えて下さった。




その他には
若い頃、アメリカに在住し
ボランティア精神をそこで学び
日本でも、その精神を持ち続け
これまで様々な活動に携わられてきた方や


スクールボランティアとして
活動されてきた方など。




毎年のことなのだが
ボランティア応募に来られる方は
すでに他でボランティアをされている方ばかり。
#いわばボランティアのプロ




とはいえ
この学校の子供たちと関われば
初めてのことばかり
であると思われるので
この講座を設けているわけだ。




『障害のある児童生徒とのかかわりについて』



という内容で
近藤先生から講義があったり
学校内とグラウンドなどの
施設見学を終え、本日は終了。
#運動会予行の様子もちょっとだけ見れた



改めて皆さんと
コミュニケーションを取りながら
また土曜日に〜👋
と別れた。




素敵な方々ばかりだったなぁ。
#感想はとにかくコレに尽きる




こういった方々と繋がり
地域で暮らすために必要な障害児への理解を深めていく




会長挨拶でも言ったけれど
親として何ができるかって
結局のところ
地道に頭を下げながら
理解者を子供の周りに集めていく

環境づくり
#これに尽きるよな、など



そして私も皆さんのように
ボランティア精神をもって
自分の活かし方を改めて
考えていきたいものだ。




とか思ったりした時間となった。



という事で今日はおしまい。
皆さん良い一日を。

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