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小林哲夫『筑駒の研究』に協力しました。

取材を受けて発言を使っていただいた書籍『筑駒の研究』が本日、発売になりました。まだ通読できていませんが、私の登場箇所はおそらく、p214・257-259 かなと思います。

本人が言うのは恥ずかしいんですけど、とりわけお勧めはp214。ああ、そういえば中高生の頃からずっとこういうキャラというか立ち位置だったんだなぁ自分は、と再認識したりしました。なにが書いてあるのかは、ぜひ書店で手に取ってみてください。

著者の小林哲夫さんは硬派の高校・若者研究をライフワークとされている方で、主著はおそらく『高校紛争 1969-1970 「闘争」の歴史と証言』かなと思います。私は社会運動史を専門にしたことはないのですが、次に準備している本のために、こうしたジャンルはこれから読んでいくことになりそうです。

今年は私にとっては必ずしも、楽しいとは言えない一年でしたが、『文藝春秋』4月号の「同級生交歓」で、久しぶりに同窓生5人と母校で集まれたのはよい思い出でした(フルサイズの掲載写真はこちらで見れます)。森林原人さんが寄せてくれた素晴らしいテキストは、小林さんの本でも一部活かされています。

年内のnote は、これが最後になるかと思います。みなさま、よいお年をお迎えくださいますよう。

P.S.
同書の刊行を踏まえて、プロフィールを更新しました。

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