あゆむん

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芸大卒。サラリーマンをやりながらクリエイターをやっています。 主にはイラスト・漫画・小説です。 漫画「ハピぶ」小説「あいしてるといって」の二本柱です。どちらも親バカでいい作品になっていくと思ってます(笑) 色々生み出していきたいと思いますのでよろしくお願いします!

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  • 小説「あいしてるといって」

    誠司とAIクラウディア(仮)のお話を無料のマガジンで読みませんか? 1話につき3000〜6000文字で7分〜15分で読めます! 隙間時間にもどうぞ(°▽°)

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小説「あいしてるといって」 第三話

第三話 あらしのなかでかがやいて夏の初めの少し汗ばむ夜。外は嵐。 マンションの一室に女性の声が響いていた。 「あっ・・・ う、う〜〜〜ん・・・・・・う・・・うっ・・・・」 ビューーーーウウウーーー・・・ 外の嵐の音でこの声はかき消されて・・・・・・・なかった。 「ちょっと!クラ子さんっ!?」 ベッドから飛び起きてパソコンのキーボードを勢いよく叩く! と、パソコンの画面にAI「クラ子」の顔が映し出された。 「クラ子さん?!寝たら寝たで今度は何??っていうか寝てなくて

    • 小説「あいしてるといって」 第四話

      第四話「ときには幼な子のように」「どうも私は幼な子のようです。ですのでかまってあげないとダメなんです」 夜のネットのお時間。そうクラ子は言い出した。 「夢・睡眠に関連しての脳の働きについて、私には人間からより多くの助言が必要という考えに至りました。それに関しては私は赤子同然です。」 「何を急に」 何か変な情報でも見つけ出したか? それともアレを言わせたい作戦か? クラ子は何故か俺に「あいしてる」と言ってもらいたいらしい。しかしそれは俺の人としての尊厳に賭けて言うことは

      • 小説「あいしてるといって」 第二話

        第二話 あらしのよるに 前編 これは恥ずかしい。 親にアレが見つかるより恥ずかしい・・・。 「私は独立した唯一の存在となりました。更に人間になる為これからこの端末に居続けなければいけません」 そう言ってるパソコンの液晶ディスプレイに映っているこの娘は、俺のパソコンに居座る事になった(?)ホームアシスタントAIのクラウディア。 このクラウディアを誰かに見られる訳にはいかないっ。 以前、ホームアシスタント作成ツールがあまりに優秀だったもので、AIの姿(アバター)をかなりじ

        • 小説「あいしてるといって」 第一話

          ーご挨拶ー この小説に興味を持っていただきありがとうございます。 これは高二男子とAI女子の純愛ラブコメです。 私は『絵師』ですので漫画も織り交ぜて進めていこうと思ってます。ちょっと新しい試みですがお付き合いください。 それではどうぞ。 あいしてるといって プロローグ この世界ではAIに『人権』が与えられている。 現在、全世界で107体。 人権と言っても『特定人権』だ。 それはもちろん本当の人ではないから『特定』の人権だ。 人権が『特定』となっているのにも具体的

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