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光化時代(クァンファシデ)〜光化人(クァンファイン) SHINee(シャイニー)・ミンホ AI

アンニョンハセヨ、夜鍋です。

韓国ソウルの都心部・光化門(クァンファムン)エリアでは、2022年1月から「光化時代(クァンファシデ)」と呼ばれる、デジタルプロジェクトが進行しています。「光化時代」については、次のリンクをご覧ください。

いくつかあるプロジェクトのうちのひとつ、「光化人(クァンファイン)」は、「光化園(クァンファウォン)」と同じ、ソウル地下鉄3号線・景福宮(キョンボックン)駅の地下1階・ソウルメトロ美術館で観覧できます。

光化人と呼ばれる人工知能(AI)をもったモデル映像が、光化門一帯の観光エリア・観光名所を紹介するというのが展示の内容です。具体的には、仁寺洞(インサドン)の成り立ちや街並みの紹介、景福宮の観覧方法といった具合に、一般的な観光案内所で質問して答えてくれる内容を、インフォメーション・センターのスタッフが行うのではなく、質問者がパネルで操作すると、このAIが画面上で答えてくれる、というものです。

韓国語、英語、日本語、中国語の4つの言語で、案内が受けられまして、それぞれモデルが異なり、韓国語のAIには、大人気K-POPアイドルグループ・SHINee(シャイニー)のミンホ(ミノ)が登場して、韓国語で語りかけてくれます。

ただし、日本語など他の言語は、ミンホではなく他のAIが登場。日本語のAIは「ミズキ」と呼ばれる人が登場する予定なのですが、苗字なのか名前なのか分かりません。

英語圏、日本語圏、中国語圏のシャイニー・ファンは、ミンホ目当てで行くのが確実でしょうが、韓国語ができるファンは内容が理解できますが、韓国語が分からないファンは、光化人で韓国語を選択しても、とりあえずミンホが目の前に現れて喋ってくれているけど、内容は分からない…という状況になることでしょう。韓国語が分からないファンの方は、その条件を飲まなければなりません。

ミンホ一人が4か国語を喋るのはもちろん無理でしょうから(仮に私が有名人で、その役割の仕事依頼が来たとしても無理なので断りますww)、各言語別にそれぞれAIを用意するのは妥当だと思いますが、であれば、各言語別にミンホ級の人気スターで、それぞれの言語を流ちょうに話せる人をキャスティングしても良かったのかな、と思いますが、そうなると予算が4倍になるので、それはそれでまた問題ですね(笑)。

というわけで、ミンホのAIが見たいファンの方、少しでも彼の話す内容が理解できるように、韓国語の勉強を頑張ってみるのはいかがでしょうか?観覧は事前予約制で、各回00分、15分、30分、45分から予約ができまして、そのため最大15分なので、予約した次の回の予約が埋まっていたら、15分で強制的に外に出ることになると思います。

◆光化人
10:00~22:00
景福宮駅 地下1階 ソウルメトロ美術館2館
約10分 ※「光化時代」ホームページからの事前予約制です。



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