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資産を構築しつつ、サスティナブルな社会の実現に貢献していく。

昨日、イーサリアムの共同創始者であるヴィタリック・ブテリン氏は、
保有資産である13億ドル(約1425億円)相当のイーサを、自身のメインのアドレスから別のウォレットに移したというニュースが流れました。

というか、ヴィタリック・ブテリン氏は、27歳なんですねー。
すでに資産が10億ドル越えって、凄いです。

『100億の男』ならぬ『1000億の男』ですね。

ヴィタリック・ブテリン氏は、
写真で見る限りは、『天才』な顔をしていますよね。

ちなみに、
ほぼすべてのイーサを移管した目的は不明なようです。

考えられる理由としては、
『セキュリティを高めるため』 or 『単純にコインの設定をアップグレードするため』のどちらかだと言われています。

そして、イーサを移管した数分後には、
『ミームトークン』を売却し、それにより得た収益をイーサリアムと取引し、70億円相当のイーサに替え、慈善団体に寄付したようです。

また、10億ドル(約1095億円)に相当する仮想通貨を、
インドのパンデミック対策基金『Covid-Crypto Relief』などに寄付したそうです。

イーサリアムの考案者であるヴィタリック・ブテリン氏が、
インドに仮装通貨を寄付したことにより、インドでの仮想通貨の規制に変化が起きそうな気がします。

仮に、
ビットコインはNGだけど、イーサリアムはOKみたいになるならば、
事業を拡張するためには、やはり、政治も大切なんだなと思います。

ところで、
ヴィタリック・ブテリン氏の寄付金は、下記の団体へ寄付されたそうです。

・慈善団体の査定を行う非営利の独立機関
・寿命の延長を目的とする医療慈善団体
・人工知能(AI)の研究を行う研究所
・オープンソースの開発者プラットフォーム

以前、ヴィタリック・ブテリン氏が注目していた分野として、
仮想通貨や寿命延長、ソーシャルテック、オンライン教育、都市開発や貧困撲滅、宇宙等を挙げていたようです。

若干27歳で、目の前のお金ではなく、
すでに社会貢献や世の発展を考えて動いてるなんて、
本当に大尊敬です。

事業の拡張を通じて、社会貢献をし、
自身の資産を生み出しつつも、
サスティナブルな社会の実現をしていくことが大切ですね。


向山雄治

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