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ミスディレクションを応用した経営。

我が家には、愛犬『よんくろ』がいます。
黒豆柴です。

ちなみに、
黒豆柴が生まれる確率は、10%くらいと言われてます。

うちの『よんくろ』も、
10%の確率を見事にクリアして誕生したわけです。

えらいぞ!『よんくろ』。

一般的に、柴犬は、ビビりで大袈裟な性格の子が多いと聞きます。
ちょっと足先を踏んだだけで、この世の終わりかの如く、めちゃくちゃ大袈裟に、キャンキャン鳴きます。

車に乗せてる時も気分が乗らないときには、
思いっきり震えだしたり、嘔吐する仕草をしたりします。

おそらく、これ、見返りだと思います。

ただし、
うちの『よんくろ』は、食いしん坊でして、
食べ物を食べてる時には、そこに全集中するため、
他のことが全く気にならなくなります。

足先どころか、足を踏んでも、うんともすんともしません。
ひたすら、食べ物を食べ続けます。

どうやら、食べ物に夢中になると、痛みを感じないようです。

これって、
手品でいう、いわゆる、
ミスディレクションによるものですよね。

手品


例えば、マジシャンが、意図して左手に観客の注意を向けさせてるときに、右手で仕掛けをするときなどに使います。

心理学的にも、
注意を向けてない物事は見落とすという事象が確認されているようです。

このミスディレクションを応用することで、
スポーツ、勉強、仕事、あらゆる分野で、成果を作ることが出来るようになると思います。

普段は出来るのに、大事な場面では何度も失敗を繰り返すというケースでは、たいてい、過去の失敗にフォーカスしてるからだと思います。

つまり、ミスディレクションにより、
自分の成功する姿が見えなくなってしまってる
ということです。

どこにフォーカスするのか、自分で自在にコントロール出来るようになれば、意図して、成功する未来にフォーカスすることにより、成果をつくることが容易になると思います。

『ミスディレクションのせいで、上手くいかない』

『ミスディレクションのおかげで、上手くいく』

これって、たんに解釈の問題であり、紙一重の差ですよね。

自分の周りに起きるすべての事象に対して、
どのような解釈をし、どのように扱うかにより、ボクたちの人生は大きく変わるのではないでしょうか。

成果に効果的な解釈をして、今日も事業を拡張させていきます。

向山雄治

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