くるみ割りのファンタジー
念願が叶って、中2と小6の姪っ子(引率の姉も)をバレエ鑑賞で東京に招待することができた。もちろん、姉家族の住んでいる地域でもバレエを鑑賞する機会は充分にあると思うが、こうしたことに支出をする選択についてはまた別問題である。なにしろ、それ以外に子どもを育てあげるお金が膨大なんだから、舞台鑑賞が優先されることは難しい。そこで独身の自分が気まぐれのようにして招待してみる、というイベント事に映れば、これはなんとかなるのではないか、と思った。単純に若い感性がみずみずしいうちに、本物の