「今の日本で「安楽死」を認めると、死の「強要」が必ず起きる」は、当然に起こる事

https://note.com/lazy_planet/n/nd5c13144a4b6

上記記事について、一つだけ書いておきたい事があります。上記記事のコメント欄に書こうと思ったのですが、長すぎて書けなかったのでこの記事を書きました。また、上記記事は「補填」ということなので、本来の記事を読んで書くべきだとは思いますが、気力が無いのでそこまで出来ていません。その前提で、的外れな事を書いてるかもしれませんが、書きます。

「・今の日本で「安楽死」を認めると、死の「強要」が必ず起きる」。これは必ず起こる事です。他の事で既に起こっている事でもあるはずです。
完璧な結果を求めるのは最初から無理があります。ただ、１年後に今より良くなるはず、１０年後なら良くなっているかもしれない。そういう選択肢を繰り返すしかないのではないかと思います。
自分は今の日本にそんなに悲観していません。世界の国々を人間に例えると、日本はそこそこ良く出来た人だと思います（少なくとも今は）。だから割と「安楽死」の制度や施設・法案について、割と心配していません。危険なことには、真剣に考える人がしっかり頑張って阻止してくれる国だと思っています。
その上で、「安楽死」について言えば、デメリットとメリットを比較して、メリットが大きいと考えています。「安楽死」への道が無い（安楽死を防ぐための講習を受けた上での安楽死が無い）ために、生き地獄を味わう人、苦しみながら自殺する人、生への希望が持てたはずなのに苦しみ続けたり自殺する人、そういう人が救われません。数だけで言えばそういう人のほうが少ないかもしれませんが、その苦しみを合わせれば、とても大きいものだと思います。