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蔓緒さんといぬいのラジオ(仮)に出た話

生き別れの親戚、だとお互いに思ってる武川蔓緒さんと、「いぬいのラジオ(仮)」にお邪魔してきました。

いぬいのラジオ(仮)は、noterのいぬいゆうたさんが不定期に配信されているラジオ番組。初配信は2021年11月20日。創作、文学フリマ、落語、など番組のテーマは多岐に渡る。ゲスト回では深掘りトークが繰り広げられるのが特徴で、いぬいさんによる朗読作品の新作が番組内で公開されることも多い。

note Wikipedia

先日の大阪文フリでお目にかかれたのをきっかけにラジオのお誘いをいただき、めちゃくちゃ光栄に思いながら二つ返事。
そして光栄に思いながら出演させていただき、

  • 番組冒頭で行われる「いぬい探偵事務所コント」で、コントの締めとして探偵が飛び降りた後もゲストのみで続行。そして強制終了

  • コントの時だけやたら元気で、そのあとは何となくボーっとしてる

  • スマホが高温になったことによりGoogle meetの接続が強制的に中断。突然画面から消える

  • 朗読作品の鑑賞中にパントマイム

  • 己の作品については基本記憶喪失のため、台本にないことを訊かれると「?」となって答えられない

っていう、収録をしてまいりました。
どうしようもないnoterを2人まとめて温かく迎えてくださった、いぬいさんの懐の深さに感謝です。



今回は4本の朗読作品(うち2本は新作!)に沿って、その作品はもちろん、ひいては創作や朗読についてのどっぷり系トークを楽しませていただきました。
蔓緒さんの創作論にジーンとしたし、それを受けてすぐに「アーキタイプ(*)」と言う言葉を提示されたいぬいさんにも痺れました。まじでお二人ともカッコよすぎる。


さっきまで「ドリアァァーン」ってふざけ合ってた大人たちと、ほんとに同一人物なんでしょうか。


番組の後半では、創作大賞に応募した「大阪城は五センチ」について深掘ってくださいました。
が、
こんなに思い出せないものかな?ってくらい記憶がカッスカスでテーマも構成もパッと説明出来ず。(創作中は爆裂に色々考えてたはずなのですが)


タイトルの意図についてご質問いただいたところでは、「大阪城は五センチ?」って数回スヌーズのように繰り返した挙句、「えぇぇどうしようわかんない、ぐだぐだになってしまってごめんなさい(混乱)」って懺悔。
※このくだりは、全部カットしていただいてます。この世に編集機能があってよかった。

蔓「そう言えば大阪城らへんの話はボーっとした感じするね(笑)」
私「忘れちゃうんですよ、もう書き終わってから2ヶ月経ってるし」
蔓「まぁねー。私も雅客応募してから読み返してないから『何書いたっけ?』って感じ?」

収録後のLINEより抜粋

いぬいさん、ほんとにこんな我々を呼んでくださってありがとうございました。



なお、番組のラストで「友達ができると思わなかった」などと発言して、いたずらに孤独な女を演出してしまった形になりましたが、

(SNS上で、しかも創作を通じて)友達ができると思わなかった。

という意図でした。あやしもさんを始め、リアルで仲良くしてくれている愉快な友人たちへの感謝と共に、足らなかった言葉を補足させていただきます。



放送はこちらの記事から聞くことができます

以下、番組内で話題に上がったnote一覧

【朗読作品】

●23年種
掌篇小説『23年種』/武川蔓緒
武川蔓緒さん「23年種」読ませていただきました/いぬいゆうた

●肌月
掌篇小説『肌月』/武川蔓緒
武川蔓緒さん「肌月」読ませていただきました/いぬいゆうた

●三日月めくり
三日月めくり/ヱリ

●終戦
終戦《祖父の手記より》/ヱリ

【いぬい探偵事務所】

●偽造硬貨をより分ける話
掌篇小説『Z夫人の日記より』<156>

●駄菓子屋で無銭飲食する話
掌篇小説『Z夫人の日記より』<161>

【スピンオフ】

大阪城をめちゃくちゃ愛してくれてる先駆者コッシーさん(豆島さんのテロ行為により白鉛筆さん確保@コメ欄)
【創作】Donai

そのコメ欄で煽ったら100万倍返ししてきた白鉛筆さん(公開後、過呼吸からのキュン死者続出)
【掌編】ドーナツホールを等分するための必要十分条件

●それ読んで仮死状態になってるところに、しれっと止めを刺してきた蔓緒さん(読了後に「これ宇治かも?」って明かしてくる天然ボケスタイル)
短篇小説『3月85日』


(*)アーキタイプ
原型。 ある民族ないし人種が同様の経験を反復するうちに,一定の精神的反応を示すようになり,特有の集団的無意識をもつにいたる。 その具体化がアーキタイプで,神話や伝説に顕著である。

コトバンクより

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