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夜明けのドンブラコ【読み聞かせ】

ヱリ
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自分のこどもに読み聞かせをするとき、「この物語をつたえたい」だとか「教養になればいい」だとかは、あまり考えていなかった。
読み聞かせはわたしにとって、
「あなたのことが好き」
と湧き上がる想いに呼応する身体表現のひとつだったから。
声も、言葉も、だから物語をなぞってはいなかったと思う。読み聞かせをしている間は、そのふたつはたぶん、目の前にいるこどもの心を抱きしめるためだけに存在していたと思うので。



【白4企画】
https://note.com/shiro_enpitsu/n/n81d7694af115
白鉛筆さんの企画に参加させていただきました。

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