すみだ北斎美術館の建築デザインがよく分からない!?
琴線に響く建築なのか?!
先日行った、すみだ北斎美術館。
建築的には意義があって素晴らしいのかもしれないけれど、こういう建築、よく分からない現代アート作品を見たときみたいに、どう理解したら、どう接したらいいのか戸惑ってしまいます。
先日、FBにこの内容を投稿したら、友人からこんなレスがありました。
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ボクもかなり以前に行きました😀建物よりも下町の周りの雰囲気が気に入りました✌⁉️🤣
あの現代アートした建物は妹島和世という日本を代表する女流建築士で、プリツカー賞という建築界最高の賞にも輝いてます✌
でもボクには残念ながら心の琴線に響くものがありませんでした😅
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わたくしと同じようなことを感じる人はいるなと、改めて思った次第。
遠くから見るとこんなデザインです
オフィシャル解説にも個人的には突っ込みどころ多数
すみだ北斎美術館のサイトを見たら、建築について、こんな説明がありました。
・訪れる人が気軽に立ち寄ることができる、公園や地域と一体となった美術館です。大きな1棟ではなく、スリッ トによりゆるやかに分割された外観とすることで、周辺の下町市街地のスケールとの調和を図っています。
・建物全体をゆるやかに分割するスリットは、地上階部分ではアプローチの空間となっており、外部通路で結ばれています。建物全体に「裏」をつくらず、周辺地域のどこからでもアクセスすることができます。
・浮世絵作品の保存展示を考慮し、建物全体として閉じながらも、スリット部分からは館内の様子が伺え、地域の人々にとってすみだ北斎美術館が身近に感じられるものとなります。
・建物外壁は、淡い鏡面のアルミパネルを使用しています。建物外壁にやわらかく下町の風景が映り込み、周辺地域の風景に溶け込みます。また、ゆるやかに変化するヴォリュー ム は風景の映り込みをゆるやかに変化させ、見る角度によって表情の変化する外観となります。
個人的には、つっこみどころ満載感ありますが、ここではとりあえずスルー。
ただ、シロート的には、北斎っぽっくないし、下町っぽくもない感じです。
現代アートは驚けばいい
冒頭のFB投稿で、建物が現代アートみたいな気がする、っていうわたくしの感想について、FBでこんなコメントをいただきました。
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現代アートをやっている友人がいて、以前尋ねてみたところ、「分かろうとしなくていい」そうです。
で、彼らは、とにかく新しい表現を追求しているそうです。
(なので、驚いてくれると嬉しいらしい)
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このコメントをもらって、現代アート鑑賞から自由になれた気がしました。
いまは、この建築についても、「何だコレ!?」って驚いた気持ちを持続させて接しています。
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