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古いフォークギターはどうしましょう???

自分でできる範囲でリペアしてみました!

そうしたら、古いギターとの新しい付き合いが始まった、というお話です。

我が家には、70年代半ばに買ったふる~いフォークギターがあります。

フォークギターという名称も、今は使いませんね。

今はアコギと呼ぶのが一般的なのでしょうか?!

当時は、メーカーも楽器屋さんも我々買う方も、みんなフォークギターと呼んでいました。

我が家にある古いフォークギターは、ボディーは汚れ、ペグは壊れ、弦高は高く、まともに弾けない状態でした。

そんなギターの姿を見ると、こちらのテンションも下がり、なんとも可哀想な存在となっておりました。

その一方で、これまで数十年の間、わたくしの生活環境の変化にともなって、捨てられる瀬戸際まで、幾度も陥ったものの、捨てられることなく今に至っているため、ほかのギターにはない愛着がありました。

そこで、先週の日曜日の午後、リペアしてみることにしました。

リペアといましても、わたくしはプロではないので、ざっくりとできる範囲でです。

ボディーは洗剤を使ったり、クリーナーを使ったり、オイルを使ったりしてきれいにしてあげました。

ペグは、家にあった適当なペグを付けてみました。(↓↓↓こんな感じ)

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フォークギター用のペグではないので、付ける前は「ちょっと合わないかなぁ、でもまぁやってみよう」ということで付けてみましたが、できあがってみると、レトロ感が漂い、色味の斬新なアンバランスが、自分的にはなかなか悪くはないと思っております。

弦高が高かったのは、サドルをヤスリで削って弦高調整しました。

ネックは、ほとんど反っていなかったのでいじりませんでした。

指板は、掃除してオイルをつけました。

こうしてリペアし終わったギターは、なかなかいい感じです!(↓↓↓こんな感じ)

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弦高は6弦12フレットで約3ミリと高めなのですが、このギターではローフレットだけを使って弾くつもりなので、今のところこのままにしてあります。

弦高の微調整はまだなので、ほかのギターに比べれば弾きにくい面はありますが、ローフレットを押さえる分には問題ありません。

ジャらーん、ジャカジャカとコードを鳴らしたり、リフやリードを単音弾きしてみると、音は思いのほか迫力があり、きらびやかに鳴っています。

繊細というより、荒削りな感じの音です。それがまたいい感じです。

何度か捨てられる瀬戸際まで行ったギターですが、今よみがえって再び現役ギターの仲間に加わると、新たな愛着が生まれます。

もう捨てられることはないでしょう!

友人と音楽ユニットを組んでいますので、今度そこで弾いてみたいと思います。



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