雨が降ると音程はどうなる? ギターチューニングの話
雨が降ると、音程は高くなります!
皆様こんにちは
音楽が趣味の蓬田(よもぎた)でございます。
梅雨の季節ですね。
きょうも風混じりの雨が降っております。
ここ数日、晴れる日はごくまれで、キホン雨模様です。梅雨ですからね。
14時間で1/16音~1/20音ピッチが高くなった!
さて、雨が降っても風が吹いても関係なく、わたくしの音楽活動は続いております。
さきほどギターを弾こうとして、チューニングをしてみましたら、音が高くなっていました!
前回のチューニングから、大体14時間くらいたっております。
チューニングメーターの目分量ですけれども、16分の1音から20分の1音くらい高くなっておりました。
ちなみに、ギターは新品で買った7年モノのテレキャスターです。
雨が降りますとギターの木材が膨張してネックが逆ぞりになり、音程が高くなるようです。
木材は“ナマモノ”ですから、温度とか湿度とか環境によって状態が変わるのは仕方ないですね。
もしそれが嫌になったら、プラスチック素材で作られたギターを使うようにいたします。
ギターの保管環境ですけれど、ギターに限らずですが、よくいわれるのが、
人間が過酷に感じる環境では保管しないこと
人にとって暑すぎたり寒すぎたり、湿度がありすぎたり乾きすぎたりの環境はNGですよ!ということですね。
わたくしもそう心掛けております。
わたくしが作る曲はジメッとしている?!
湿度によって楽器の“鳴り”も変わってきます。
一般的によくいわれるのが、湿度が高いと低音がよく出るようになり、高音はあまり出なくなる。
一方、乾燥していると、高音が歯切れ良く出るようになる。
だから、アメリカの西海岸で作られる音楽は、気候がカラッとしているから、楽器の音も曲のテイストも乾いた明るい感じになるんでしょう!
一方、日本の気候はジメッとしていることが多いから、曲のテイストもなんとなく湿っているのでしょうか?!
わたくしが作る曲も、何となくジメッとしております!
世界中で、こうした関係が繰り広げられているのだと推察します。
気候と曲の雰囲気との関係は、興味深いです!