パリ流ファッションスタイル診断レポ
パリ流ファッションスタイル診断、ZOOMで受けてきた!!
(パリ流ファッションスタイル診断は以下、パリ流とする。)
◆結果
MセクシーSシックAクリエイティブ
◆メインの消えた順番
ナチュラル→スポーティ→トラディショナル→クラシック→ドラマティック→ロマンティック→エレガント→クリエイティブ→シック
診断を受けるにあたって
◆診断を受けた背景
元々、パリ流を受ける気は一切なかった。内面も見られるというのがネックで、、。私のスタイリングに関する判断基準は「他人からどう見えるか」だけなので、内面と外面のギャップに興味がなかった。でもたくさんのパリ流レポを読むうちに「内面の診断は、あくまで外見とのギャップを確認するもの」と捉えたので、意を決して申し込んだ。
ちなみにこれまでのイメージコンサルティング関連の診断結果は以下の通り。
・PC冬夏
・骨格ウェーブ
・顔タイプフェミニン
・PDファッショナブルロマンス
◆事前提出写真
◆当日の格好
さて、診断スタート!
最初に確認すること(身長・第一印象等)
◆身長
先生「まず身長を教えてください」
私「170cmちょうどです」
先生「ん?高いですね」
はいそうです160cmくらいに見られるんです先生、、。
◆パンツorスカート
先生「パンツとスカート、どちらをよく履きますか?」
私「パンツが8割です」
◆私の第一印象
確認が終わりメインを決める前に、先生が私の第一印象についてどう感じたかを教えてくれる。
先生「曲線的、女性らしい、華やか、アンニュイ、濃いメイクが似合う感じ、重さがある印象ですね」
自分でも思い当たる、、。というか全部言われたことある、、。
メインを決める
その前に、各スタイルについてどのような説明を受けたかは下記の備忘メモ参照。
先生「一番最初に消したいのはどちらですか?」
私「スポーティです!!!」
先生「スポーティも消したいけど、もっと先に消したいのがあります、、」
ここから一気に
・ナチュラル
・スポーティ
・トラディショナル
・クラシック
が消されていく。
先生「ナチュラルみたいな軽さはないですね。どちらかというと重さがあります。次に、スポーティと言えば爽やかなんですが、爽やかな人という印象は違いますね。トラディショナルは、かたすぎる。クラシックの人は全身ユニクロで揃えられるけど、そうしちゃうと寂しくなりますね」
この4つはサブにも入らないくらい遠いとのこと。まあこれは私の図体を見れば明らかなので、レポートすることもない。
◆Mドラマティック
先生「ドラマティックも違いますね、そこまでの大きさは要らないです」
先生、わかります。私カリスマになりたくてドラっぽいコーデしてたとき、普通にイタい人みたいになってたんです。
先生はこのあたりから悩み出した。大体、4〜5個消したところでいつも悩み出すとのこと。
◆先生が悩み出した理由
先生「よもぎさんは全体的には大人っぽい雰囲気だけど、顔に子供っぽさがあるので難しい。米倉涼子さんみたいに雰囲気も顔も圧倒的に大人なら、メインを決めやすいんです」
確かに私は顔タイプフェミニンだけど、なぜか顔が幼いというか童顔な印象がある。おでこが広いからなのか、パーツが曲線強すぎるからなのか、、
◆Mロマンティック
先生「うん、でもロマンティックは消しましょう。顔は行けるけど、全体が子供っぽくなっちゃう」
私「はい、これは消したかったんです」
そう、ロマンティックにしちゃうと、イタい感じになるんや私は、、、。PD診断時もキュートにならないよう、必死で先生を説得しようとしたのを思い出した。
◆Mエレガント
先生「エレガントも違いますね、大人しすぎる」
先生は、エレガントの服は婦人服売り場にありそうだとおっしゃっていた。たしかに背伸びして百貨店で全身の服を買ったりしたとき、自分自身が殺風景になったことが多々あった。
◆Mクリエイティブ
先生「クリエイティブもメインではないですね、、やや子供っぽくなります。ごちゃつきは要らないと思います」
すごくわかる、、一癖あるアイテムを身につけると、ただの変なアイテムに変身させてしまう。私には荷が重いというか。
ここでシックとセクシー対決が始まる。
◆Mシック
先生「シックは似合うけど、メインにするにはシャープすぎる」
◆Mセクシー
先生「うん、セクシーがメインですね!濃厚さ、女性らしい曲線、大人っぽさ、アンニュイさがあります」
納得です。「濃厚さ」と表現されたのは初めてだったのですが、素敵だなと思いました。今度から「私は濃厚な女やから〜」っていう枕詞を使おう。
サブを決める
◆MセクシーSドラマティック
先生「最初に消えた4つを除いて考えていきます。まず、ドラマティックはないですね。セクドラとなるとビヨンセみたいな感じで、強すぎます」
正直ビヨンセみたいになりたい気持ちもあったけど、諦めた。
◆MセクシーSロマンティック
先生「ロマンティック、、迷いますが、セクロマとなると甘すぎます。ロイヤルパーティのイメージ。あざとくなってしまいますね」
私「個人的にはロマンティックは外れてほしいですが、顔的にはセクロマになりませんか、、!?」
先生「そうですよね。確かによもぎさんは顔も目も丸い感じではありますが、実は目の横幅があって、さらに目尻のシャープさ・鋭さがあり、それがセクロマには反するのです。私はセクロマクリで、よもぎさんのような鋭さはありませんよ」
目力があるとか目が大きいとかではないけど「目が印象的」と言われることが多く、それを「目尻のシャープさ・鋭さ」と表現してもらったことに感動した。
◆MセクシーSエレガント
先生「エレガントは大人っぽすぎますね。面白くない。セクエレの人って夜のワインバーにいる感じなんです。芸能人だと橋本マナミさん、新木優子さん。ブランドなピンキーアンドダイアンとか。服装はオフショルダーにマーメイドスカート、ピンヒールみたいな大人っぽい感じです」
正直、夜のワインバーが似合う女になりたかったけど諦めよう。
◆MセクシーSクリエイティブ
先生「クリエイティブは悩ましいです。よもぎさんには、子供要素と大人要素のアンバランスさがあります。でもセククリにすると大人っぽさが出にくくなるので、背の高さ(という大人要素)とのバランスが取りにくそうです。ギャルっぽくなりすぎるのも違いますね」
大人っぽくなりたいから、クリエイティブはすぐ手放せた。
◆MセクシーSシック
先生「バランスをみてシックにした方がいいですね」
納得。他に選ぶものがなかったし。
アクセントを決める
先生「まず、アクセントは要りますね。メインとサブの補完という意味で。クリエイティブなのかロマンティックなのかー、、」
ここで内面テストの点数をチェックした。詳細は割愛するけど、セクシー・ロマンティックの点数が低かったことがアクセントを判断する材料の一つとなった。
先生「アクセントをつけるなら、クリエイティブが良いですね。高身長と童顔にギャップがあるので、バランスとるためにクリエイティブを入れましょう。その方がやりやすいと思うので」
私「先生、クリエイティブの取り入れ方が難しそうです」
先生「少し意識するだけでいいんです。アクセサリーで個性を出す、靴のバックルを金属にする、ヒールだけ色が違う靴にする、などは取り入れやすいと思いますよ」
こうしてMセクシーSシックAクリエイティブとなった。この結果になった人は、今まであまりいなかったとか。
質問タイム
質問①かっこいいと女性らしい、主軸はどちら?
私「PDではファッショナブルロマンスでした。主軸はあくまでかっこよさだったんです。パリ流ではメインをセクシーにされたということは、先生から見ると私は女性らしい印象が勝ったのでしょうか?」
先生「メインは持っている土台と考えてください。よもぎさんはサブがシックなので、そこにかっこよさも持ち合わせているという考え方です。このかっこよさは目の印象、すらっとしたイメージ、背の高さからきていると思いますね。とにかく色っぽくてかっこいい、というイメージなんです」
言われていることはPD診断時と変わらないのに、難しく感じた。まあPDとパリ流は別の診断なので理論が違うのだろうとは思った。また、パリ流のセクシーとPDのロマンスは別モノなのだろうとも思った。
◆先生からの補足
・メインは持っている土台で、それをどう使うかはサブとアクセントを意識する
・全体のバランスを見ることが大切
質問②事前提出写真の服装は何系のスタイル?
私「事前に提出した写真で私が着ていた服は、パリ流でいうと何系が多いのでしょうか?」
先生「クラシック寄りが多いですね。あとシック寄りも多い。ややセクシーもありました」
質問③セクシーは私にとって軽い?
私「セクシーは素材などが軽いイメージがあります。しかし私はもう少し重さがあった方がいいのでは?」
先生「そうですね。ただ、シースルーは良いと思いますよ。あとは普通の丸いお花柄ではなくて、柄が尖ってるレースも良さそうです。他にも、色味で重さを調整するのもいいですよ。黒や、ブルベ冬の色味を使うなど。基本的にセクシックの人は黒が似合う人が多いですね」
診断終了!
資料の内容(抜粋)
キャッチフレーズ
「濃厚な女らしさがかっこいいアンニュイなお姉様」だった。
夫が「思ってたより普通」と言っていたが、よく考えるとこのキャッチフレーズが普通になっちゃう人はそんなにいない気がする。
お手本の芸能人
・後藤真希さん(MセクシーSシックAクリエイティブ)
・村瀬紗英さん(MセクシーSシック)
あくまで憶測とのことだが、雰囲気的には近いかも。
感想
パリ流、面白かった。PDよりもう少し細かいような気がした。普段困っていたわけではなかったけど、自分が持っている大人要素と子供要素について、どのようにバランスを取って着地させるべきなのかがわかった。これで外見のイメージを掴むための受診は最後になったと思う。
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