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振り返りと予感 旧新年を迎えて

三十路になってはや2年、ようやく自分の道を歩き始めたという気がしている。

それまでは、いやそれまでも自分で選択を重ねてきたけれど、その判断の要素には親の顔色を伺うようなことやだれかの考えが少なからず含まれていたと思う。

先の春、その最たるものである職を手放し、自由を手に入れた。ひたすら苦しかった前職で貯めたちょっとしたお金を惜しげなく使い、子どもと遊んだ半年間は自分のことを優先にできない歯がゆさはありつつも、毎日春休みと夏休みのような楽しい期間だった。夜は9時に寝て朝は夫が家を出る7時を過ぎてから起きる生活。実に気ままなもんだった。

そして10月、2ヶ月待って、やっと保育園への入園が決まった。
そろそろお金の余裕がなくなりつつあった。自分のことがしたくて、子どもと過ごす気持ちの余裕もなくなりつつあった。子どもの連れもおらず、思い切りからだを動かして遊ばせるのも難しかった。

夏の終わり頃から入園後の身の振り方に思いを馳せるようになった。9月、信頼している友人に全11回にわたるコンサルをお願いした。9月から11月頭にかけて、機会がある度に星読みや各種リーディング、チャネリングなどを受けた。10月、論理的思考を手に入れる方眼ノートメソッドを習った。
自分で稼ぐことを念頭に、タロットカードでお金をいただくことにもチャレンジした。

そしてマインドをある程度セットできた状態で11月を迎えることができた。
楽しいことしかない農作業のお手伝いの仕事に恵まれた。チャレンジしたかった託児の有償ボランティアに登録した。他の時間はやりたかったことを片っ端から進めた。夫は出張、たまたま家庭の事情で近くにいた友人親子とたくさん遊び、おしゃべりした。
12月、出張から夫が帰ってくるなり、2週間の旅へ。西日本の友人たちを訪ね歩き、車でとばしつつ色んな土地を見て、視野が広がった。

年末はやりたいに任せておせち料理をつくり、お散歩正月を過ごした。

1月はおやすみの畑仕事の代わりに、近所の施設でのバイトを始めたけれど、コロナ騒動で休止。友達の企画する美術展の手伝いをして、託児に入れるだけ入って、また自分のしごと。
方眼ノートメソッドその2も学んで新たな装備を手に入れた。ふいにNOTEも始めてみた。
自分のしごとは、自分のからだとこころの実践のフェーズに入り、ちょうど身体の師匠の教えで一定期間の砂糖断ちと、5月に行くお医者さんの指導で乳製品等フリーの生活へ。
ストレスは少しで、あまり無理がない状態。自然と手作りの割合も上がって、節約にも。

そうして訪れた2月。夫、またしても出張。車がないので、一日に3時間くらい歩いたけどそれもまたよし し。車を借りて気になる物件の下見と仲間がやってる不動の滝でのお祭りでの行水。自然の美しさと人間の尊さと愚かさを感じる。そんなこんなもまるごと愛、振り返るほど、泣きたくなるようないとしい時間だった。その後も別の仲間や友と色んな分かち合い、テンションあがるつながりも。
立春は朝から大寝坊の子どもとOFFの日。子どもとのせめぎあいで一度爆発したものの、それ以外の時間はいい具合に力が抜けて、味噌の仕込み、完了◎

旧暦の方が自分にはぴったり来るのかも、というかんじを受けるくらい、この数日は華やかで、色んな気づきもあったかな、と。

今年のテーマは 愛 コミュニケーション 学び かもしれません。

あと、大きな目標は、家に出会う です。
そこに向けて動くというよりは、掲げたら、他の自分のやることをどんどんこなす、かな。

すべてが良くなる予感しかない。
わたしがわたしを取り戻していく。

どうぞお楽しみに。

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