かがみの孤城 感想文

ポプラ社の企画には間に合わなかったけれど。。。

息子が部活を辞めた。小5から始めたサッカーを高1の2月に。
息子は双子の弟で、双子の兄は同じ高校でサッカー部をつづけている。
私は辞めて欲しくなかった。部活での仲間は一生の財産になるとか、進学就職に有利になるとか、好きなものを買ってやるとか、なりふり構わず説得した。
息子の気持ちは変わらず、辞める理由もハッキリ分からなかった。
部活の仲間とは良好な関係の子が多く、今でも部活に戻るように説得してくれる子もいる。
かがみの孤城を読んで、子供は親が知り得ない思いを多く抱えていることを痛感した。
もう息子の退部を受け入れた。息子の意思を尊重して、やりたいようにやらせることにした。
でも、それは無理に理解のある父親を装っているだけで、いつでも復帰出来るように、大切にユニフォームをしまってある。

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