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「地球星人」感想文

工場側の地球星人である小生には、まことに衝撃の作品。

最初は、母親の愛が足りない少年少女(従兄弟同士)の妄想から始まる人間形成の物語だろうと、高を括っておりました。(少年少女を人間として形成させるなんて、正しく地球星人の発想。)

奈月と由宇のように、小生も従姉妹が多く、お盆の田舎での過ごし方にも、共感とノスタルジーを感じた次第だったので。あんな一線を超えるような出来事が起こるなんて。。。

奈月の夫の智臣も含めた三人は、ポハピンポボピア星人でした。(何度読んでも覚えられない。)

ポハピンポボピア星人の凄惨なラスト。まじで「コンビニ人間」を超える衝撃。

でも、工場側の地球星人である小生には感じ得ぬところで、ポハピンポボピア星人は地球星人のふりをして増殖してるのではないかと、思わざるを得ない小生でした。

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