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日経新聞の読みどころ6/16朝刊 第161号

おはようございます。

今日は和菓子の日です。

−−−【日経新聞の読みどころ6月16日朝刊】−−−

① 出産一時金 増額を表明 首相、13年ぶり(5面)

② 急成長K-POPに一石 BTS活動休止、事務所株急落 育成・消費のサイクル早く 「アーティスト量産」にひずみ(10面)

③ 電力逼迫回避へ 節電にポイント 電力各社、相次ぎ実施 都も補助で後押し(東京33面)


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① 出産一時金 増額を表明 首相、13年ぶり(5面)

岸田文雄首相は15日の記者会見で、出産時に公的医療保険から支払われる出産一時金をおよそ13年ぶりに増額する方針を表明した。

「私の判断で大幅に増額する。安心して妊娠、出産できる環境づくりを進める」と述べた。

現在は子ども1人あたり42万円だが、出産にかかる費用は年々増えており、子育て世帯の負担が高まっている。

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(コメント)

昨日の日経夕刊にもこの関連記事が載っており、大幅増とあったので、いくらになるのか気になっていました。

具体的には固まっていないようですが、45万円程度という記載もありました。

既に19年度の平均が46万円になっているので、せめて50万円は欲しいところですね。

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② 急成長K-POPに一石 BTS活動休止、事務所株急落 育成・消費のサイクル早く 「アーティスト量産」にひずみ(10面)

韓国を代表するアーティスト「BTS(防弾少年団)」が14年夜にグループ活動の一時休止を発表した。

所属事務所ハイブの15日終値は前日比25%安と急落し、同社の経営戦略に暗雲が漂う。

世界的な人気を誇るBTSの唐突な活動休止宣言は、急成長してきたK-POP産業のひずみも映し出している。

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(コメント)

この記事を読んでBTSの別称が防弾少年団というのを初めて知りました。だから、ファンのことをアーミーと呼ぶのかと今さら納得しています。

詳しく調べると、防弾少年団には、10代・20代に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜く、という思いが込められているそうです。

BTS一時休止には様々な理由があるようですが、この思いを守り抜くためにも、すぐにではなくても、何らかの形で再開する道を探して欲しいですね。

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③ 電力逼迫回避へ 節電にポイント 電力各社、相次ぎ実施 都も補助で後押し(東京33面)

夏冬の電力逼迫を回避するため、電力を使う側に電力使用量を調整してもらう「デマンドレスポンス」を導入する動きが広がっている。

電力会社が家庭に節電を呼びかけ、節電実績に応じてポイントを付与する。

電力需要が膨らむ夏を前に、東京ガスや東京電力エナジーパートナー(EP)が相次ぎ実施を決めた。東京都もポイントの原資や導入に必要なシステム改修費を補助して後押しする。

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(コメント)

以前に、でんき予報を見て、節電意識を高めようというコメントを書きました。

ただ、でんき予報は天気予報と同じく、あくまでも状況が分かるだけで、節電行動にはつながりにくいです。

それがデマンドレスポンスになると、過去の電力使用量から家庭ごとに標準使用量を算出し、これを下回ればポイントを付与してくれるようになります。

4月時点ではデマンドレスポンスを導入している電力小売りは15%ということでしたが、今後はデマンドレスポンスのあるなしで電力小売りを選別する利用者が増えていきそうですね。

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【編集後記】

デマンドレスポンスを知って、にわかに電力会社を変えるモチベーションが高まってきました。

東京電力から東京ガスに変えると、簡単なシミュレーションで年間25,000円分オトクとのことでした。

家族に相談して決めますが、今回こそはと意気込んでいます。

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今日の日経新聞の読みどころは以上です。

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