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深夜の2時間DTM「夏の終わりをイメージした儚げ・悲しげな曲」

31日の初音ミク16th生誕祭に向けて投稿曲の最終調整を行っていたので、お題に関わらず今回はお休みしようと思ってました。。。が、このお題は参加したいってなっちゃいまして。。。結局参加しちゃいました💦

前回のtwilight Club DJ MIXでワイパさんがかけてたパソコン音楽クラブのDay After Day がもう、ね、神曲すぎて、毎日聴いてたんでもうこの曲のイメージから逃れられず、リファレンスはこれに決めました。

耳コピしながらコード進行とbpmを決めて、キーはFメジャー(たぶんDay After DayもF)。早速メロディーを打ち込み開始。以前はペンタトニックを中心にメロディーを考えるようにしてたけど、最近はあまり意識しなくなりました。それよりも、フレーズの入りと終わりの音はコード構成音にする、だったり、スケール感が感じ取れるようなフレーズにする、といったことを意識してます。あとは音程が上がっていったら次は下がっていく、といったバランスも気にするようになりました。いずれも旋律法の受け売りですが、知識として知ること、それを意識したうえで準じたり裏切ったりしつつメロディーを作ると、すんなり紡げることが多い印象。ほかにも主題やリズム、シンコペーションとか、いろいろ気にすることはありますが、今はそんなことを考えながらメロディーを作ってます。

悲しさ、儚げなかんじを出すには~と、結構昔に買ったTropicalHouse系のSerumプリセットパックが合いそうだったのでそこからPadやLeadを選択、あまりガヤガヤさせたくなかったので音数は少な目でシンセPad、Lead、Pluck、以上。Padは全体を包み込むようなかんじにしたかったのでwiderでステレオ感を広げてリバーブをがっつり。LeadやPluckも浮遊感を持たせたくリバーブは少し強めでDeleyも多少かけました。

Padにかけたwider 

後半のメロディーのリフはちょっとしつこいかなと思いつつ、ラストは3度のハモリを加えて変化を出しみました。ただ、なんか3度のハモリってしっくりこないなぁと思うことが多いです。時間があればハモリではなく対旋律にしたかったけど、せっかく時間内に終わりそうだったので今回はそのままハモリで。

駆け足で各トラックの帯域整理とパン、ボリュームを調整してOzone先生にバトンタッチし完成。結局20分オーバーでした😣

Day After Dayのノスタルジックなエモさに少しでも近づけたらなという想いで作ってみました。時間があったら歌詞も考えてみたかったです。


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