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なんでお弁当屋さん始めたの??


なんでお弁当屋さん始めたん??

よく聞かれる話。
何回喋ってもなんか恥ずかしいので結構笑って大体のところだけを話す。

ちょっとノートにちゃんと書いてみるので
この話題どうでもいい人スルーしてね。

下が夫と2人で始めたお弁当屋さんのサイトです。

産前産後、共働き時代に
こんなお弁当屋さんがあったらいいのにな〜
と夢見たようなお弁当屋をしています。

https://yometubo.com

地元のお野菜が中心の
野菜中心の胃腸にやさしい手作りのお弁当。

そもそも食にはかなりこだわりがあるというか食いしん坊な私。

子供には全て手作りの母ちゃんの味を植え込みたかった。



これはまんまと成功したと思われる。
全員成人したが全員野菜料理好きっぽい。多分。。。


野菜料理というか私の場合は、自然食に憧れた。
もうちょっと言うと、昔ながらの生活に憧れ実践してきていた。

子供とお味噌を仕込んだり、梅干し仕込んだり、
おやつは干し芋やお団子、煮干しや干し柿。
頑張って手作りの蒸しパンとかケーキとか。
一緒に食べるを作り、一緒に過ごしてみたかった。

庭には、自然農をちょっと学んでできそうな野菜に挑戦したし
(虫のマンションか??と間違う時もあったが)

お風呂焚きの隣で秋刀魚焼いたり、焼きナスしたなぁ。

まぁ昔ながらの暮らしの中で
いろんな自然との向き合い方や寄り添い方を学びながら
自然に守られ癒やされ鍛えられ生活していた。

さて、そんなのどかな時代も子供の成長に伴い
お金が不足しがちになり、
やがて夫婦揃って働きに出ねばならない頃があった。

学童にお世話になりっぱなし
せっかく家族で田舎に移住したのにゆったり過ごす時間も取れなくなり


夫が「お弁当屋さんをしようと思う」と宣言した。


実は一足先に離職し、フリーになった夫が試行錯誤を重ねて
移動スーパーをしていた時に言い出した。


移動スーパーは高齢者の暮らしに寄り添う、
心やさしい仕事のイメージだったが
どうにも切なく引っかかることがあるんだと。


・僕が行くまでは毎週娘さんがスーパーに連れて行ってくれてたのに
 僕が通うようになって、娘さんとの交流がめっきり無くなったとさみしそ
 うに話すお母さんの話。

・透析しているから、糖尿病だから、、食事制限が厳しくて
 普段は味の濃いお寿司、ヤ○ザキの菓子パンなんかは絶対買わせてくれな
 いけど、こっそり隠れてに毎回たんまり買うお父さんやお母さん。


僕は何を持って行っても罪悪感がないものを届けたい。
そんなあつい思いの夫に心から共感!!

「そう言うわけで、お惣菜作って💖」

そう言うわけで今です。

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