11:面接官を呪う話 (1)

自分はコロナ後遺症軽症患者として、喘息治療と後遺症への対症療法を続けながら、以前より体力的な負荷を軽減した上で勤務できる環境を希望して再就職活動をしている。
よって、できると判断している求人を探して応募しており、面接でも正直に経緯や状態を話した上で、企業側にも判断してもらっている。
ハローワークの相談員さんも転職エージェントも、その前提は理解してくれている。

選択肢として
①語学スキルを要求される仕事
②語学スキルの要求のない仕事
(その場合は語学スキルは仕事以外の所、副業やボランティアや趣味に使うことを考える)
という2つのルートは考えている。
以前は①を主軸にこだわっていたけれど、今はそうすると他の条件が合わず難航するのがわかっているし、でも確かにもったいないから①に越したことはない、と柔軟に考えるようにしている、ということも正直に説明している。

現状、唯一②ルートの企業に面接に呼ばれた。
1次面接: ややミスマッチを感じる↓
2次面接: 前向きに検討できる感じになる↑
からの3次面接。

お偉い人に語学スキルと経験について聞かれ、答えているのに遮られまくり圧迫して詰められ、(何だこれ)と( ꒪ͧд꒪ͧ)ポカーン

実は語学スキルが要求される事業もあってそちらにも人がほしいので話を聞いてみたという説明の後、
でもこのポジションに対しての直接的な経験はないんだね?そのレベルだと難しいね?
体調的にもあまりタフな仕事はできないね?海外出張とかも無理だね?
と一方的にdisられて再度( ꒪ͧд꒪ͧ)ポカーン

あのさぁ…


直接的な経験←ない、履歴書と職務経歴書にも書いていないから見ればわかる、誇大申告もしていない
そのレベル←そんな職務を目指していないし目指したこともない、初手からアシスト/サポート職に応募している
体調←同上、海外出張があるような職にはそもそも応募しない

自分が「挑戦したい」とか無謀なことを言って条件を満足してなくてボロクソ言われるなら自業自得だから仕方ないけど、
こっちは一言もそんなこと言ってねえ( ꒪ͧд꒪ͧ)

その後お偉い人が以前どの会社に居て何をしていたかとかずっと語学スキルを使って仕事して来てるとか自慢が続いた。
ご立派だとは思うけれど、本当に偉い人はロコツな自慢なんかしないし、ずっと使ってる割には大したことないし発音も下手だから威張るのはダサい。
(自分も今は外国語どころか日本語すらまともに話していない身なのでそれなりの下手くそさだったけど、彼のように「ずっと使って仕事してる」状態なら改善できる)
日本語で話している時も遮られまくって聞きやしないので、本当にこれ何の時間?でしかなかった。

突然殴りかかられてボコボコにされた、と感じる乱暴なやり方な上に、それを
「日本語だと気を遣って話すものだけど、自分ははっきり言うし気も短いし、でもまあ外国語は文化から違うから、慣れてるでしょう?」
と来たもんだ( ꒪ͧд꒪ͧ)(絶句)
それはたまたこの方の環境がそうだっただけで、そんな偏った狭い視野しかないのか?
今まで出会った外国人の面接官の方々の方が余程配慮があったが?

…ここまでならまだ
「とは言え前前職の面接で騙されまくったトラウマがある自分としては、面接の時点で(ないわー…)とわかるのはありがたい」
で終わらせる(えらいけど!)けれど、呪う理由は他にある。つづく。