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(ネタバレあり)キングダム 王の帰還

シリーズ第4弾。

オープニングで、これまでのストーリーを振り返るところがあったので、漫画は読んだけど2、3を見ていない人(自分)でも今どこまで物語が進んでいるのかを理解できた

吉川晃司の龐煖(ほうけん)役がとてもはまり役で超かっこよかった。大沢たかおの王騎も良いと思う。この二人がバトルを繰り広げる後半は本当に迫力があった。

とにかく戦闘シーンの迫力がすごかった。少しも安っぽさを感じず、先がどうなるかわかっていてもハラハラさせられる。

各キャラクターの再現度がとても高くて、映画を見ながら漫画版のキャラのかを連想することができた。

ストーリーは信が龐煖と戦うところくらいから王騎が死ぬところまでが描かれる。まんが版ではまさかの展開に漫画読みながら泣いてしまったほど大好きなシーン。
最後の最後まで王騎の大将軍らしい振る舞いがとても感動的だった。

登場人物が多すぎだけど、キャストがものすごく豪華。この映画いくら使ってるんだ?それとも次の仕事狙いで結構安く引き受けてるのかな

今回の主役は龐煖と王騎で、信の出番はあまりない感じだった。
漫画とアニメを見ているので、すでにストーリは知っている&約3時間と長めの映画だったけど、とっても楽しめた。映画は映画の良さがあった。

進撃の巨人の映画版はアニメの劣化版という感じで、とても楽しめなかったけど、キングダムは違う。クオリティが終始高くて製作者の方はすごく大変だったと思うけど、日本の映画のレベルを何段も上げてくれたのではないかと思う。5も楽しみ。


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