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5分で分かる中米横断計画ーエルサルバドル、ホンジュラス編ー

前回までのあらすじ

キューバを脱出してメキシコを南下。
いよいよメキシコとの別れを告げた夜舞。英語圏のベリーズで久々に英語で会話通じると楽だと感じつつ危険と噂のグアテマラシティを迂回。ちょっと流石に駆け足すぎたと反省するも次の国は治安が悪い事で有名なエルサルバドル。滞在も少しだけにして次の国に行く予定がバスに乗る事に失敗。一体この先どうなってしまうのか。夜舞の旅は続く。

こんにちわ、冒険者の夜舞です。

今回からは中米中心部にあるエルサルバドル編です。エルサルバドルは治安も悪いって聞いていたので国境の街の雰囲気を見てさっさと次のニカラグアに抜ける予定だったのですが、バスに乗り損ねてしまったのでなんとか治安最悪の首都を安全に抜けてニカラグアを目指す事になりました。滞在してみての感想としてはエルサルバトル面白い国だったし、治安悪化の原因はみんな牢屋にぶち込まれたので安全な国とのことですので、もし治安悪化を理由に行かないって思ってる人がいたらぜひ行ってみて欲しいですね。

あのTICAバスは降りるのは自由だけど、ターミナル以外で乗るってあまり考えてないような気がします。

でも、お金は無駄になってしまいましたがエルサルバドルと言う治安の悪い以外全く知らなかった国の事がめちゃくちゃ知れて好きになれたので人生直線だけでなく回り道も必要って事です。

正直サンサバトルのバス停に着いてから待って朝の3時のバスに乗るなんてなんでそんな気の狂った計画にしていたのかって今では思いますしね。

結局必要以上に危険地域であると言う事を意識しすぎたかなって感じです。

サンタアナ

グアテマラから国境を抜けてエルサルバトルへ。
グアテマラの市街地の渋滞からグアテマラ国境の異常に曲がりくねった道を超えてエルサルバトルの国境にたどり着いた時には6時過ぎていた時点で、完全に夜移動じゃねーかよ! なんでこんな遠い所を選んでしまったのだと後悔です。なんとかその日の宿にたどり着いてサンタアナを軽く観光して独立記念日前にニカラグアに行く予定だったのに、次の日のバスに乗るのに失敗…5時間もマクドで待ったんだから僕は悪くない。降りた場所で待っていたら待ってる場所が違うって言われるなんて予想もしてなかったです。
結局、独立記念日にエルサルバトルにいる羽目になったので、せっかくなのでもうちょっとこの国を知るかと宿を変えて後二日この町に滞在する事にしました。
独立記念日はなかなかに面白い感じでしたが大体のイベントは午前中に終了っていう思ったよりこじんまりとした感じだったなーという感じで感想はありません。
次の日は朝からサンタアナ火山に登ってみる事にしました。
ちなみに僕としては近所にきれいな湖あるっぽいからここ行きたいなーと思って聞いたらなぜか火山登る事になったっていう異文化コミュニケーションの難しさを感じる展開でした。
いや、湖行きたいって言ったら、火山の上にある湖の事だと思われていて、僕もなんかおかしいなーとは思いましたが、そんなものなのかなーと思って聞いていたら気が付いたらこのバスに乗ってガイドを雇って入場料がこれだけ必要って話をされてしまって断り切れなかったというのが本当の所です。
ちなみにサンタアナ火山はきれいな場所でしたが、あの程度の山を登る為にガイドが必要で入場料が必要なんて外国は大変な場所だなーって思ったのが一番の印象です。きれいな場所でしたが、北海道でも行けばあれぐらいなら見れる。

街の中央のカテドラル。他の街に劣らず立派!
南国な感じの教会
見事なお椀型の近くの火山!
サンタアナ火山を登り切った場所の火口湖。登った甲斐はあるが、日本でもこれぐらいなら…

トゥンコ

無駄に長くいたサンタアナを後にして、シャトルバスに乗るとニカラグアのレオンまで行けるという話を前から聞いてましたし、宿の主人からもこれがおすすめって事でトゥンコってビーチに行くことにしました。
サンサルバトルでの乗り換え時にバスを待っていたらみんなが心配してよって来たので全然安全な場所じゃねーよ…これが昼なら何の問題ないって町…って思いましたが、なんとかバスには乗る事が出来て危険地帯をスキップ。
トゥンコはまぁ、ぶっちゃけ海には何の興味もなかったので話聞かなくてサンサルバトルって危険な場所を通過するって事とホンジュラスを通過するって目的なかったら絶対行かないような場所でした。
正直石が異常にごつごつしていて歩きにくくてそんなきれいな場所でもないし、店も少ないしで面白い場所ではなかったですが、そこで出会った日本人が面白かったので行ってみる物だったなーとは思います。

ビーチの様子。石が海辺と思えないぐらいでかい。
海辺なあったデカい岩

国境移動

エルサルバトルを後にして、いよいよ次の目的地のニカラグアへ。
シャトルバスでホテルからホテルまで輸送してもらえるっていうのは非常に楽だと思っていましたが、むしろ本当にバスくるのか不安の方が大きかったので微妙でした。
おまけに遠い、遠い。いや、これならホンジュラス内での移動だけを別にすれば普通にサンミゲルに一泊して、そこからニカラグアを目指すべきだったと思うほどの長距離移動でした。
普通に一日に二回も入国管理陸路で通るなんて間違ってましたし、到着が22時なんてこれは無理があるっていうのが本心です。
治安悪化地域を通るっていうのはやっぱり僕が考えるより遥かに難しい物だと改めて感じました。

エルサルバドル、ホンジュラス国境の川。

と、いう事でエルサルバトルとホンジュラス編でした。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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次はニカラグア編です。
エルサルバトル面白い国だった!治安が悪い地域を避ければとても安全な国なのでみんなも行ってみてください。
冒険者の夜舞でした。

もし詳細を知りたいなら各記事を参照してください。

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