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100日後に地方創生の小さな一歩を踏み出すブログ #3 地元を知る2

こんばんは。お疲れ様です。首都圏内の過疎化が進む小さな村の観光地に一縷の希望を見出したく行動を起こす男です。

本日は地元を知るの2回目です。今回、地元の有志で活動されているボランティア活動に参加しました。

それは大麻の収穫です。嘘です。菜の花の種の収穫です。地域の高齢化のため休耕田となった土地が荒れないようにと、ボランティアで菜の花の種を植え始めました。2009年のことです。今では一面の菜の花畑が広がり、多くの観光客がこの景観を眺めに訪れています。また、そのわきを走るローカル線もこれを見られるようにとトロッコ列車を走らせるようになりました。

その菜の花の保全活動をする会のボランティアに参加してきました。この土地には父の休耕田も含まれています。10名程のボランティアが集まりました。30代は私を含め2名、あとは60代以上の方々です。また市役所からも数名が手伝いに来ていました。以前にも書きましたがあと10年するとこの活動が維持できるかわかりません。

久々に地域の活動に参加しましたが、小学校時代のソフトボールのコーチやサッカーのコーチもおり、懐かしい思い出が蘇りました。またすでにこの世を去った母のことを話してくれる方もおり、うれしい気持ちにもなりました。

収穫は、すでに刈り取ってある菜の花を桑でかき集め、ビニールシート上で足踏みして種を落とします。それをふるいにかけ集めます。さらに風を送って殻と実の選別する昔ながらの機械を使って種を回収しました。

末端価格、、、ではなく小売価格では1キロ3,000円の菜の花の種。これを本日は100キロほど収穫しました。このエリアとは別のエリアで収穫した菜の花の種と合わせて、30万円ほどで市に購入してもらうそうです。それを活動資金にしているということでした。

作業は午前中で終了し、お昼にカレーライスをいただきました。田舎のみんなで食べるほっこりする瞬間ですね!田舎のこういった活動が過疎化や少子高齢化により維持できなくなりつつあります。都心の方でもこういった活動に参加したい人はいるのでしょうか。補助金やボランティア頼みではなく、観光客にきちんと地元にお金を落としてもらえるような仕組みやビジネスで貢献したいと考えています。

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