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よさこいは自由なお祭り

気を緩めてはいけませんが、やっと関西圏は緊急事態宣言が解除されるような雰囲気になってきましたね。

さて先日、なるたかさんのインスタライブを拝聴していたのですが・・・
その際の一言、「なるたかの楽曲はEDM (Electric Dance Music) だ!」で、あらためてよさこいの奥の深さを知ることができました。

そもそも、よさこいと言えば「鳴子を鳴らして前へ進む」という基本ルールを守っていれば、あとは自由です。
もちろん、イベントや会場運営による制限はありますが、曲や衣装、メイクなどに特に制限はありません。

私の勝手な思い込みですが、よさこいといえば和装で踊るものみたいなイメージがありました。
初めて行ったよさこいのイベントでも、基本的には「和」のイメージの衣装が多く、曲調もそれに合わせたものが多かったように思います。

ところが初めて本場高知に行った時、私の常識は見事に打ち砕かれました。

高知駅から梅ノ辻に向かうため、路面電車に乗って座っていたのですが、そこに乗ってきたのは、まるでハワイのフラダンスのような衣装をつけた踊り子さんたち・・・
ものすご~く目のやり場に困りましたが、初めて高知を訪れた私にカルチャーショックを与えるには、十二分すぎるくらいのインパクトでした。

曲もまたしかり。
ロック調の曲もあれば、サンバやヒップホップ調の曲もあり、それが街中のいたるところで流れているのは、本当に衝撃的であり、圧巻でした。

自由の象徴?! 南冥寮さん

なるたかさんの「碧羅の天」を初めて聞いた時、「なんとノリのいい曲なんだろう」と思いました。
ご存じ「召しませ~ 召しませ~」のフレーズの後に、観客が「フゥ!フゥ!」と叫んだのも、EDMであることを考えれば当然のリアクションだったのかもしれないですね・・・

2017年 なるたかさんの「碧羅の天」

2018年 神戸よさこい ライブ感あふれるなるたかさんの「TOKYO」

今はこのような状況ですので、生の演舞を拝見することはできませんが、その代わりにチームの方々が曲や踊りに秘めている想いやテーマを語り、そしてカメラマンは過去の作品を振り返ったりする時間は、とても貴重な時間なのかもしれません。

そして、いつかまた会える日が来たら、新曲にかける想いやテーマを語り合い、そして酒を酌み交わしたいものです。

とりとめもない文章になってしまいましたが、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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