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マワルdisc0ball

昨晩、酔っ払いながら藤井隆氏の「カサノバのエンジェル」を聴き、衝動に揺さぶられて書いたものです。

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藤井隆氏は元々ファンであるが、「カサノバとエンジェル」がこんなに刺さるのは初めて!と言った具合である。なぜなら旧職場メンと1杯110円ビールの宴に誘われ、手っ取り早く酔っ払ったためである。

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加えて…と言っていいのか、LIVE STAND(吉本興行なりのフェス)の記事で、大好きな藤井隆氏が歌っていたらしい写真を見てしまったことが大きい。

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世間の皆様的に言えば「ナンダカンダ」が代表曲になると思う。いま聴いても「あんたなんだ次の番は」に背中を押される。歌詞がかなり一般社会人に寄っている上に、歌っているのは元会社員の新喜劇俳優である。説得力しかないよねそりゃ。個人的に声質がはちゃめちゃに刺さる。

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藤井隆氏のCOFFEE BAR COWBOYというアルバムにある「dics0ball」という曲は、人生で刺さったミラーボール曲2大巨頭と言ってもいい。

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というのも、私はミラーボールが好きだ。
AmazonPrimeの方はぜひみてほしい、「Polygon Wave 2021」で初披露された時にはタイトルがなかった「マワルカガミ」という楽曲。
この楽曲の時に着てきたシルバーの衣装を現場でみたとき(ああ、大好きなミラーボールみたいな衣装を推しが着ている!嬉しい!(2022紅白でもチョコレイト・ディスコのときに色違い着てたね涙かわいい好き))という感情だったわけだか、いつの間にか楽曲を通して本当に推しがミラーボールになっていたのである。こんな好き×好きがある?ハートフルすぎ。
どんな次元でもリアルでも、あらゆる会場でミラーボールがあるならば、ミラーボールにしか目がいかなくなってしまう。

下でキャラクターが踊っているのに、ミラーボール単体のスクショを撮るくらいにはすき

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このように思いを馳せるきっかけになった藤井隆氏が歌っているミラーボールっぽい曲といえばアルバム「COFFEE BAR COWBOY 」の「disc0ball」である。
この曲のエモさを加速させているのは曲順の素晴らしさもある。

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アルバムの曲順としては
略〜
「make over .feat乙葉」
「SAVE ONESELF」
「disc0ball」
〜略
である。全体通してはちゃめちゃによいので、ぜひアルバム通して聴いていただきたい。

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まずは、アルバム中間に氏自身が「歌声が好きなので歌ってもらいました」と言う「make over .feat乙葉」である。奥様の歌声を「好きなので」と特権で自分のアルバムでfeat.で歌ってもらうのズルくないですかね!?というところから始まるのである。インストアイベントの機会に聴くことができた、藤井隆氏のセルフカバーもはちゃめちゃによいのでどうにか聴いていただきたい気持ち…
そんな職権乱用で嫁をキラキラにドレスアップさせた後に「守る!」と個人的に大々的に宣言する「SAVE ONESELF」、そんなお相手がいるのにチヤホヤされて喜んでみっともないね〜そんなキミを止められず眺めてフロアを盛り上げることしかできない僕、どうしようもね〜という「disc0ball」の構成である。
すっげえ矛盾と嫉妬にまみれた構成でむちゃくちゃ好きです。ありがとうございました。

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なんでミラーボールが好きか書いてなくない?
ミラーボールというのは、受身な存在なんですよ。
Perfumeの「マワルカガミ」の場合は、ファン=光源がないとPerfume=ミラーボールは輝けないんよ〜という受身。
藤井隆氏の「disc0ball」の場合は、大好きなキミのアレコレを止められず、光ることしかできない。手を差し伸べたいのに差し伸べられない受身。
そのどうしようもなさと、「照らされたら光りますけど?それまでジッと待っておりますけどね?」という職人気質で、仕事すると一番輝きやがるところが大好きです。

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みなさんの大好きなミラーボールの話もぜひ聞かせてください!ミラーボールを摂取させてくれ〜

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