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急ギンチャク 2024/07/19

 やば!宿とったりしていたらこんな時間!急げ!
 これから「急げ!」のときは「急ギンチャク」にしようかな。しょうもないから。

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 朝、休日なら起きない時間に起きる。システムエラーで営業ができないからみにいってたも〜と上司より。昨日と今日で休日入れ替えたのに結局休日出勤してるなァ…
 とはいえ、サポートに問い合わせて対応が始まるまでの間、こちらもできることがないのでひたすら掃除するか隣の店を助けに行くくらいしかない。隣の店は上司が対応しており、ワイの上司〜となっている(2人とも同じ会議に出席する)
 ここからは私がいなくても大丈夫になるメンバー構成になったためおまかせして退勤。

 よその状況を聞くと、完全回復には至っていないところもあるようだ。思わず「それアリ!?」と返事してしまった。私の退勤までにも時々挙動が怪しい報告や、関係なさそうだけれどWindowsの大規模障害もやや心配。どれにも引っかからずに今晩を越せるとよいのだけれど…

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 なんとなくずっと行きたかった小網神社に向かう。めちゃくちゃ道にある。こんなことがあったあと、思わず仕事守に手が伸び授かった。あと1000円を洗った。

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 最近行ってなかったので美術館へ。みんな大好き21_21DESIGN SIGHTへ!今の企画展は「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」

tagtype
(ポケベル打ちの日本語入力デバイス)
Panasonicのロボット掃除機「RULO」の変遷

 山中俊治さん、お見受けしたことあるようなないような…?と思っていたが、私はRULOのCMなどでよく聞いていたようだ。1枚目のtagtypeも見たことがあった。別でtakramの名前もみかけて「知ってる知ってる!」となっていた。個人的にはHASAのデザインが直近で触れているようだけれど、メルカリのリブランディングロゴや専用フォントなんかもデザインしているみたい。

 途中「神経細胞=ニューロンを育てる」ためには、どんな外見だと人間が神経細胞と学習以外でコミュニケーションをとることができるのか?神経細胞にどのような経験をさせるとよいのだろうか?いろいろなアイデアを出していた。

どんな経験をさせるべきか?のふせんたち。

 個人的に「predict child birth」が気になって調べたところ、占星術でいろいろとわかるらしい。個人的には「妊娠したら十月十日やろ」くらいしか考えていなかったため、目からウロコ〜と思いつつ言われてみればそれ以前のこともあるか。と。

https://pachangam.medium.com/how-can-we-predict-a-child-birth-using-vedic-astrology-e85684b8817c 
へえ〜

 神経細胞の外見は、しっぽを生やして猫のように、しっぽをつかむと神経細胞が喜ぶ!みたいなものであった。コミュニケーションを通して感情のある神経細胞を育てることで、AIよりも寄り添ったものになる?それともより脅威になってくる?タッグを組み始めるとすごいことになる…?

折り目に沿って畳んでいくと自立する半円になる布

 三宅一生の作品ってたまに見ることがある(21_21DESIGN SIGHTが三宅一生デザイン文化財団のお抱え美術館なので、当然ちゃ当然な)のだけれど、「着用するためのデザイン」をされているんだなと実感する。
 あまりファッションに興味がないのだけれど、布一枚でつくる/少ない裁縫数でつくる/プリーツをより着やすく身近に。そのために素材からデザインしている。そこまでやられたらお高くて当然だけど、ガッツリ着倒したくもなる。今回展示されていたブルゾンも「日常で着倒したくなる」服だった。
 ANREALAGEの再帰性反射素材の服もかわいくておもしろいけれど、日常の服飾にどこまで溶け込めるんだろうなと思ってしまう(溶け込むお洋服もあります)。お洋服の真髄って「着る」ことにあるんだな。着たいと思わせるブランドだから長く続いている。

自在肢

 モニターには、自在肢をつけて踊る女性2人。自在肢を分け与えて、自在肢を使って抱き合い、生身の腕で踊る。

 自在肢を分け与えるところで「うわSpring of Life」とゾッとしてしまった。Spring of Lifeの世界では、身体から何かが抜け落ちることは、動かなくなるということだから。

 それくらい、自在肢のことを生身の人間同等の存在として捉えているということ?役に立つと思っているのかもしれない。

 ところで、神経細胞を育てて自在肢を彼/彼女らの意志で動かせるようになったら、私達って共生していけるのか?メンテナンスをするのも人間?代替していく?

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 大好きな「ルール?展」が本になっていたので買った。

ルール?展おもしろかったなあ

 なぜ「ルール?展」が好きなのかというと、帯の通りである。
 私が「ルール?展」をみにいったころは、マニュアルを逸脱する人に対してあーだこーだ考えていた時期だった。国や言葉など様々なバックボーンの人間が、同じ場所で働くために、共通言語としてのルールやマニュアルが必要なのだ。縛るためではなく、あなたを守るため・お互いが気持ちよく過ごすためにある。
 この企画展の始まりの言葉にとても救われた。

本>日高屋

 少し読みたかったので日高屋へ。六本木に行っても少し臭くて小汚い日高屋で安心する人間なんだ。助けてください。

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なんか私の嗅覚が鋭いだけな気がしてきたな。

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