学校の先生向け漫才

今回はピンポイントの宴会や余興ではなく、「子供の頃から教師になりたかった」というテーマで学校の先生向けの漫才ネタです。ご参考にしていただければ幸いです。

W はい、どーも〜!
A(ツッコミ) Aです。
B(ボケ) Bです。
W よろしくお願いいたしまーす!
A 子供のころって、なりたいものとか夢って、皆さんもけっこうあったと思うんですけどね。僕は子供のころ、プロ野球選手になるのが夢やったんですよ。
B えっ、お前が!?無理に決まってるやんけ、お前みたいな顔してる奴がなれるはずないやろ!
A いや、顔関係ないやんけ。子供の頃に何夢見ようが勝手やろ。そんなん言うお前もなんかなりたいとかあったやろ?
B 僕?ありそうに見える?
A あー、めんどくさいフリしてもうた!
B なんやと思う?なんやと思う?
A あー、嫌いやわー。さほど興味もないんやけど。
B じゃあ、クイズです!僕が子供の頃、大きくなったらなりたかったものはなんでしょう?
B A.小学校の先生。B.中学校の先生。
A もう先生でええやん。
B C.女子校の先生。
A いや、女子校限定なの?お前っぽいけども。
B さぁ、どれでしょう?まだ、アイテムでフィフティフィフティも残ってますよ〜。
A フィフティフィフティは答えを半分にするやつやからね。3択には使えへんのよ。
B さぁ、どうします〜??
A じゃあ、めんどくせーから、フィフティフィフティで!
B 選択肢が絞られまして……C.女子校の先生。
A だろうね!!なんとなくわかってたわ!じゃあ、答えはCの女子校の先生で!
B ドゥルルルルー…正解!!見事に正解されたAさんには、女子校の生徒をこの場でさせてあげます!
A お前がしたいだけやんけ!
B 出席とりまーす!Aさん!
A 勝手に始めてるやん。やらないとあかんのかよ。
B Aさん!
A ハイ!
B 今日は欠席ですかね〜。
A ハイって言ってるやん。
B かわいく返事しないと欠席にしますよ〜。
A それ、絶対に問題になるやつやから。
B Aさん!
A ハ〜イ!
B もっと可愛く!Aさん!
A ハ〜〜〜イ!
B じゃあ、しゃーなしで出席扱いね。
A いや、させといて、しゃーなしかい。俺が生徒やったら絶対親に言ったるからな!!
B あら、Aさん態度が悪いですね〜。今日の放課後、体育館倉庫に来てください。あ、スカートを短くして来てください!
A いや、怖い怖い怖い!絶対なんかあるやん!
B 実は僕、最近、放課後に隣のクラスのCさんグループに呼び出されてまして……、集金活動をなされてるらしいんですが……。誰か助けに来てください!!
A 先生、めっちゃいじめられてますやん!
B あー、女子校の先生は夢あるなー。
A 一連の流れに夢はなかったけどな。あるとしたら悪夢やで。
B じゃあ、これから夢を現実にするために、女子校に行ってくるわ!
A お前、完全に不審者やん。ほんまにやめて!そんなんやから、先生になられへんかったんや!
B じゃあ、僕の夢はどうしたらええねん。
A 俺でよかったら、何度でもそういう設定で漫才やったるから!先生になることは諦めてくれ!
B ほんまか?じゃあ、もう一回女子校の生徒やってくれや!俺がお前に一個大切なこと教えたるわ。
A 夢は見るものやなくて、叶えるもんやで。
B いや、お前が言うなや。もうええわ。


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