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あけましておめでとう2022

あけましておめでとう2022。今年もよろしくお願いします!
と書いてみたものの早いものでもう3月。皆様2022はいかがお過ごしでしょうか。こんばんは、松岡茉優太郎です。

「今年の目標」というタイトルで1月中にnoteを更新するつもりが、すっかり忘れておりました。去年の夏休み以来の更新なので、知らぬ間に半年以上も経過しているとは…。時が経つのは早いですね。
今回は新年一発目には相応しくない少し暗い話です。人生がしんどいというテーマで書いていきたいと思います。2022、ちょっとしんど過ぎないすか?という話です。と言っても世界規模の話ではなくて、めちゃくちゃ狭い松岡茉優太郎のパーソナルな話になります。

①自分の未来を考えること
今、年齢的に人生の岐路に立たされているような緊張感があります。今年入って読んだ本で「自分自身と向き合うことが1番しんどい」みたいなことが書いてあって、なるほどな〜と思ったがマジでこれは真理だと思う。今、松岡茉優太郎は自分と向き合うことの辛さと戦っている。おそらく今までなんとか上手くやってこれたからこそ、より自分と向き合うことに慣れていないから辛いんです。こういう事を書き残すってとても恥ずかしいし、「私は今までなにも考えてきませんでした!」と宣言しているような気もしなくはないが、生き続けるとしたら向き合うしかないですね。辛い辛いとうだうだ言っててもなにも始まらないので、もっと主体的にガツガツやっていこう。がんばるぞ。

②仕事が辛すぎる。
最近仕事に対する興味関心が薄れつつあるタイミングで限りなくしんどい。業務量が増えた+求められるレベルや量が上がったというのも一つの理由ではあるものの、同じ部署の自分より遥かに年上の方(+経験も長い+管理職並みの給料を貰っている人)が幅広い視野を持って丁寧に仕事を進めてくれないことへの苛立ちが主な理由。なんなんマジで。細かいことは書けないので詳細は伏せますが、こんなことで悩んでいる自分に対してもイラつくし、もう全てから解放されたい。労働はクソ。人間はもっとクソ。労働者やめてー。

③新型コロナウイルス
もういい加減消えてくれません??

④先の見えない人生
最近、先が見えないことの恐ろしさを感じるようになりました。世の中が不安定なのも勿論そうなんですが、「明日、突然車に轢かれたらどうしよう」とか「明日、外に出てコロナになったらどうしよう」とか、「明日、自分起因ではないヤバいクレームが来たらどうしよう」とか無駄に色々悩むことが増えてきました。年齢を重ねていくことによるものなのかは正直わかりません。チン毛や脇毛が生えてきた自分の身体の変化に対して不安になる思春期のクソガキみたいで少し恥ずかしい気もしますが、こういう答えが見出せないどうしようもない不安に悩まされることって皆さんはありませんか?こんなこと書くと変な宗○の誘いとかが来そうで怖いですね…笑笑。ちなみに、あまり詳しくは書きませんが、自分の高校の同級生がヤバい宗○に勧誘されて大学生活をそのコミュニティでずっと過ごしていたそうです…(怖い!!)

いやあ人生ってマジでしんどいっすね…。しんどいんだけど、こう書き出してみると「悩んでいることって実は大したことなくない?」と俯瞰することもできたり。とにかく、生きることって悩んで悩んで悩みまくって、なんとか納得する答えを見つけ出していくことなのかなと感じております。このままだとただの愚痴+めちゃくちゃ抽象的な話なので、最近良かった映画の話を最後にしていきます。


その映画は、1930年代の不景気のアメリカが舞台で、主人公は楽譜の営業マン。本業が中々儲からないので金もなく、妻との結婚生活も上手くいかずにセックスレスになっている。しかし、そんな主人公も歌の中の世界では夢見心地。歌の世界を夢想することで現実世界から目を背けている。そんな主人公はある日、とある小学校教師に一目惚れする。主人公はその小学校教師の家まで赴き、しつこ過ぎるナンパを成功させ一夜を過ごす。しかし、なんやかんやあり、小学生教師は仕事をクビになり、なんとか飯を食っていくために娼婦になる。
本当にどうしようもない現実の連続だけど、歌の中の世界のこと夢想しているだけで幸せになれる。現実逃避している瞬間の尊さを、完全なる虚構である映画で描き切るってなんで素晴らしいんでしょうか。人生がしんどい時にこういう映画と出会うと滝のように泣いてしまうし、これだから映画を観るのは辞められないと強く感じました。鬱陶しい出来事の連続だけれども、明日からまた頑張ろう。そして色々あったザ・シネマさん、昨今のロメール特集もとても素晴らしいのですが、ハーバート・ロス監督『ペニーズ・フロム・ヘブン』を是非日本語字幕付きで放送してください。よろしくお願いします!

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