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私たちにはちゃんと名前があるのに、相手を「おまえ」呼ばわりする人がいる現実についてまじめに考えてしまった話

ようくんは現在絶賛メンタル不調中でございまして。仕事の休憩がてら外に出てわざと日光を浴びるようにしていて、ついでに散歩もするのですが、たまたまこちらの植物が目に止まったのです。

ところで、こちらの植物の名前をご存じでしょうか?外を歩くとその辺に生えているので普段はスルーする人も多いでしょう。というかその辺に生えている草なんてだいたいスルーしますよねw

ふと気になったので調べてみたのですが、こちら、「セイタカアワダチソウ」といって9~11月にかけて生息する植物のようです。

「ふーん、だから?」

と思うかもしれません。
ですよね。少なくとも私だったらそう思います。何が言いたいのか分からないしね。

言いたかったのはこの植物には「名前がある」ということ。

私たちに名前があるように、植物にも名前があり、動物や水の生き物など、この世のものには例外なく名前が付けられています。名前がないものが仮にあればまずは名前をつけるでしょう。それくらい名前というのは重要なのです。

なのに、他人のことを「おまえ」だの「あいつ」で呼ぶ人が一定数いらっしゃいます。ちゃんとした名前があるにも関わらず、ですよ。

私たちには、親が一生懸命考えて命名した名前があるはずのに、そういう呼び方をする(される)のってなんだか悲しいというか残念だなと、ふとこの植物を見ながら思ったのです。

一度名前を知ったあとは「〇〇さん」と呼んでみましょう!

ニックネームや呼び捨てまで否定するつもりはありません。家族や仲の良い人同士であればそれでよい(orむしろそれがよい)こともあるでしょう。

ただ、そうでない限り、呼ばれた相手の受け取り方を考えることができれば、少なくとも目の前の人を「おまえ」呼ばわりすることはないはず。

こんな偉そうなことを言っておきながら私自身だって、「おまえ」とは呼ばないけれど部下に対して「〇〇くん」と呼ぶことがあります。

「〇〇くん」と「〇〇さん」、些細な違いかもしれませんが、人によっては「自分は見下されてるんじゃないか」と思う人もいるかもしれないと、今日この植物を見ながら考えてしまいました。

というお話でした。

さいごに

ご覧いただきありがとうございました。

私には妻がおりまして、呼ぶときは名前で、会話の中では「あなた」と表現することが多いのですが、会話の中でも名前で呼んでみようかなと思いました。「ん?どうした?」と思われるかもしれないですが、少なくとも悪い思いはさせないんじゃないかな。

人に対してもっと優しい世の中になればいいのにね。

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