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旅する動機はなんだっけ

はじめましてnote!
今回は旅する動機についてまとめる。
大学二回生ごろから、リュックに荷物を詰めて遠方の友人と現地で待ち合わせして国内旅をするようになった。
旅って言うのなんだか恥ずかしいけど頑張ります。

当時の旅の目的はなんだっけ。
所属していた専攻も影響し(観光は二の次三の次)、人間味のある介護や福祉関係の施設見学やイベント参加が一番の目的だった。
バイト代でまかなわれるご予算には限りがあるため移動は夜行バス、水とお菓子をリュックに詰めていた。
家に帰ってから食べる祖母がつくる出汁香る「素うどん」が定番だった。

時は経て社会人になった今、
旅の目的はなんだっけ。

「ジェラートが食べたいから広島へ」
「あの人に会いたいから神奈川へ」
学生の頃とくらべ、人ありきになったようだ。後は何度も同じ地域を訪れることが増えた。何度行っても新たな発見があるし、いつものあの場所も出来ていくことが癖になる。

普段は一つの箱の中で
知った人と接する毎日。
旅には偶然の出会いやたまにしか会えない人との語らいを求めているのだろう。

コロナ禍で以前からの旅する習慣は完全に止まってしまった。今となってはあの日々が懐かしい。
暮らしの延長線上に旅以外の新たな偶然性をもたらす何かを探し続けている。