解離
色んな見方をしたって 悪いことは悪いんだよ
君の行動のせいで みんな僕から離れたよ
誰かを庇うくらいなら 全員の敵になりたい
自然と人が離れていく そんな人間でありたい
ある日夢の中で君は 親の前で泣いていた
「俺は間違ったのかな」と 声を枯らして泣いていた
後で考えればそれは 夢の中の僕だった
人を疑って遠ざける もう1人の僕だった
色んな味方をしたって 悪い人間になるんだ
俺は止めようとしたけど 誰も聞いてくれなかった
話してみてわかったよ 信用されないんだね
「地位や身分を知れよ」と そう言われたんだね
君と僕とで巻き起こそう この世界の終焉を
「ブギーポップは笑わない(上遠野浩平)」とか「彼女は存在しない(浦賀和宏)」みたいな作品が好きなんですよね。
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