働く母の罪悪感「マミーギルト」
家事や育児がきちんとできず、申し訳ない‥
育休から復職するにあたり、子どもを保育園に預けることに罪悪感を感じている‥
子育てをしながら働くなか、子ども・職場・夫・自分等に対して罪悪感や後ろめたさを感じる方は68%、およそ7割にも達するそうです。
本日は育休後アドバイザー仲間のもりなつさんが主催する「マミーギルト」をテーマとした育休後カフェで10名の方と対話をしてきました。
マミーギルトを持つ理由
働く母の罪悪感は、自分を他人と比べることでむくむくと湧いてきます。
専業主婦
自分の母親
SNSなどのきらきらママ
「専業主婦なら幼稚園帰りに公園にも寄れるのに‥」
「自分の母親は、食事だけでなくおやつも手作りすることもあったな‥」
「私にはあんな丁寧な暮らしはできない‥」
職場、子ども、夫に感じる罪悪感
共働きのみなさんと対話をして感じました。
私たち、うまくできなくてもうまくいっても罪悪感を感じている‥!
職場での担当業務について、配慮してもらえば上司や同僚に負担が大きくなって申し訳なく、挑戦させてもらうと他のママ社員に「そういうのやめて」と言われ(そうで)さみしく思う。
家事を夫にお願いすれば負担が多すぎるかな‥と気になり、自分ですると子どもたちとの時間が取れなくて申し訳ない‥。
解決の鍵は、コミュニケーション
マミーギルトは、職場や家庭の人たちはどう思っているのだろう。
今回の育休後カフェでは、ファシリテーターのお二人のお子様の声が紹介されました。
母親が働いていることに、子ども自身はネガティブな気持ちはなく、未就学児が母を想う声すら寄せられていました。
私たちが感じている罪悪感は、その対象者(子ども・夫・職場の上司や同僚など)はどう思っているのかコミュニケーションを取ることで心が軽くなることもあるのかな、と思いました。
参加者のなかには、ご家族で定期的に会議をしているというお話もありました。
我が家でも、子どもたちがもう少し大きくなったら1週間の予定を伝え合うことなどはしてみたいなーと思いました。(すべて母親が管理するのは大変なので^^;)
▼夫婦が本音で話せる魔法のシート 「○○家作戦会議」
今回、もりなつさんからの育休後カフェのお知らせで「マミーギルト」という言葉を知り、それについて話し合う機会をいただきました。
育休復帰がもうすぐの方、すでにお子様が高校生という方もみんなで一緒に話せて心地よかったです^^
職場や地域でもこんなイベントがあったらいいな、なんて思います。
もりなつさん、お誘いいただきありがとうございました!