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【自分さえ良ければ、それでいいのか?】書籍:論語と算盤 レビュー4
こんにちは、横山です。
本日はスタバでメロンフラペチーノを飲みながらnoteを書いています。
いつもスタバではコーヒーしか飲んでなくて、フラペチーノを飲むのは数年ぶりです(笑)
久々に飲むフラペチーノは美味い!
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さて前置きはこれぐらいにして、今日は論語と算盤 第4章 仁義と富貴(ふうき)について書いていきます。
まず仁義とは?富貴とは?次のようなものです。
仁義とは、人が踏み行うべき道。道徳。
富貴(ふうき)とは、富(とみ)も地位もあること。金持ちで地位もあること。
本書では、仁義と富貴のバランスについて述べられていました。
誰しもが名声や富に一度は憧れ、そして失敗したことがあると思います。
名声とかお金って欲しいですよね(笑)
僕もお恥ずかしながら、この手の失敗の経験はそこそこありますね(笑)
もっと若い頃にこの本に出会えていたらなーっと思います。
第4章 仁義と富貴
自分さえ良ければ、それでいいのか?
本書を読んでいて次の言葉が何か心に刺さるものがありました。
もし、みんなのためのことを考えずに、自分一人の利益ばかり考えれば、人から欲しいものを奪い取らないと満足できなくなる。
この言葉に猛烈な衝撃を受けました。
若い頃の僕ってこんなやつだったなーって思います。
もう廃業してしまいましたが、昔、副業をしていた時にこのような状況でした。
仲間と共にワクワクするものを作り上げたい気持ちからスタートしましたが、いつしか社会からの見え方や実績や数字を過度に気にするようになってしまい、自分軸がなくなっていた経験があります。
事業を継続させる上で、経営者は自己中心的である必要もあるかと思いますが、メンバーの意見や意志をないがしろにしては組織が成り立たなくなってしまいます。
会社経営に限らず、何か物事を始めるときに自分ばかりのアイデアに固執したり、自分が目立ちたいという気持ちが偏りすぎると、どこかでしっぺ返しを喰らいます。
人というのは往々にして、その仕事が自分の利害には関係のない他人事だったり、儲かっても自分が幸せにならず、損をしても不幸せにならなかったりすれば、その事業に全力で取り組もうとしない。
ところが自分の仕事であれば、この事業を発展させたいと思い、実際に成長させていく。これは争えない事実なのだ。
しかし一方で、そういった気持ちが強すぎ、他人に勝とうとしすぎたり、世の中の空気や事情を読まないままに、自分さえよければいいという気持ちでいたりしたら、どうなるだろう。
必ずしっぺ返しをくらい、1人で利益をあげようと思ったその自分が、不幸に叩き落とされてしまうのだ。
上記の言葉にグサッと刺さる方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
自分の気持ちを大事にすることも大事ですが、一緒に働く仲間の気持ちも大切です。
つまり"バランス"が超重要なのでしょう。
相手に合わせすぎても自分が潰れてしまう。
自分たちの欲望と道徳をぴったりくっ付ける。
これが超難しいんですが、これがないと始まらない。
道徳と経済のバランスの重要性
今の自分があるのは、本当に支えてくれる人たちがいるからだと思いますし、社会基盤が成り立っているから、色んなものを買ったり、楽しく過ごしたり、働くことができます。
もし国家社会がなかったなら、誰も満足にこの世の中で生きていくことなど不可能だろう。
これを思えば、富を手にすればするほど、社会から助けてもらっていることになる。
正に言葉の通りですね。
自分中心に世界が回っていると言ってしまえば、その通りかもしれませんが、僕たちは周りの人たちがいるお陰(社会があるお陰)で生活できている事を忘れてはいけないと感じます。
家の近くにあるスーパーやコンビニ、水道や電気、ガス、はたまたiPhoneから自動車まで。
国家社会というシステム、つまり社会の基盤があるから、富がそこには存在している。
だからこそ富が得られれば得られるほど社会に還元すべきなのは当然なのかもしれません。
自分さえ良ければそれで良いということはないと分かります。
総評
〜目の前の人の成功を応援する〜
最後に今、僕が感じていることを書いて締めようと思います。
目の前の人の成功を応援する人間でいようと思います。
冒頭にも書きましたが、自分のことばかりにフォーカスすると、いづれ孤独や失敗というしっぺ返しを喰らう事になります。
しっぺ返しを喰らいたくないから、人の応援をするという打算的なものではなく、このnoteにずっと書き続けている調和とバランス、道徳に基づき、自分も周りの人も素直に応援できる存在でいたいと思います。
僕もかなりの数の周りの人に助けてもらっています。
そのお陰で今の自分があると言っても過言ではないです。
自分と周りを応援し合える組織はきっと毎日が楽しくて生き甲斐が生まれてくると僕は思います。
そんな事を感じた本章でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
良き日曜日になる事を祈っております。
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